コストコ『ディナーロール』の冷凍保存はどれがベスト？　5パターンで2・4・6・8週間後に試食してみた結果

2023-12-282024-03-22

コストコの『ディナーロール』は、シンプルながら飽きのこない味と、優秀なコスパで大人気の定番商品。ただし、1袋に36個と量が多いんですよね…。食べきれないので冷凍保存しているという人も少なくないことでしょう。

そこで素朴な疑問。どのように冷凍すれば、その後もおいしく食べられるのでしょうか？

というわけで実験です。5パターンのラッピングを行い、冷凍してみました。2週間後、4週間後、6週間後、8週間後に冷凍庫から取り出して試食し、クオリティを評価します。

まずは冷凍保存2週間後の『ディナーロール』を試食してみたので、結果をご覧ください！

実験方法について

コストコにて購入した『ディナーロール』を5つの方法で冷凍保存し、2週間後に取り出して1個ずつ試食レビューしています。

できるだけ公平になるよう留意しましたが、冷凍庫の性能や開け閉めの頻度によって保存状態が大きく変わる可能性があります。あくまでも実験の1例として参考にしていただければ幸いです。

今回の実験では『ディナーロール』に下記の5パターンのラッピングを施し、冷凍庫に保管します。

こちらが「1.保冷袋に直接入れる」。お手軽に密閉できるので、この方法を採用している人が多いかも。

「2.ラップで包んだだけ」は、さすがにちょっと頼りない感じ。「3.ラップで包んで保冷袋に入れる」までやれば、かなり安心感が出ますね。

「4.アルミホイルで包んだだけ」と、「5.アルミホイルで包んで保冷袋に入れる」。

「アルミホイルで包んで冷凍すると、オーブンでそのまま温められるから便利」と言われています。また、「アルミホイルは空気や水分を通さないので保存性が高い」という話もあるので、確かめてみます（包んだだけだとスキマがありそうなので、保冷袋に入れたものと比較）。

これらを冷凍庫に入れて保管します。実験中も、普段通りに冷凍庫の開け閉めしているので、少しずつ解けて凍ってを繰り返し、じわじわと劣化していくことになるでしょう。

というわけで冷凍保存開始から2週間後。1回目の試食を行います。「1.保冷袋に直接入れる」は、保冷袋の内側に水滴がついていました。

5パターンを1つずつ取り出し、並べてみました。見た目がいちばんきれいだったのは「1.保冷袋に直接入れる（写真左下）」でした。

いっぽう、アルミホイルで包んだ2種類（写真右上、右下）はシワシワになっています。アルミホイルでギュッと押さえつけられたせいでしょうか。

温め方は、200℃に予熱したオーブンで8分。アルミホイルで包んだ2種類は、使っていたアルミホイルで包み直して天板へ。それ以外の3種は、まとめてアルミホイルをかぶせて加熱しました。

温めたものは、まるで買ったばかりのような張りのあるビジュアルでした。ややカリッとした焼き上がり。

表面は若干パサつきますが、内側はふんわりもっちり。味的な変化は特になく、香りについても違和感はありませんでした。

ややしんなりしているように見えます。

こちらも、表面は若干パサつくものの、内側はふんわりもっちりしています。味的な変化は特になく、香りについても違和感はありませんでした。

こちらも、ややしんなりしているように見えます。

こちらも同様に、表面は若干パサつくものの、内側はふんわりもっちり。味的な変化は特になく、香りについても違和感はありませんでした。

アルミホイルで包んで温めたものは、表面がしっとりと仕上がりました。シワシワ感がちょっと残念。

食感としては、もっちり感はあまりなく、どちらかというと歯切れのよい柔らかさという印象です。味的な変化は特になく、香りについても違和感はありませんでした。

こちらも、アルミホイルによる個包装のためか、表面がしっとりと仕上がりました。見た目はシワシワです。

こちらも、もっちり感はあまりなく、どちらかというと歯切れのよい柔らかさという印象でした。味的な変化は特になく、香りについても違和感はありませんでした。

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