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ショウガのヒリヒリ感よし! 肉のハナマサ製『ビーフカレー 中辛』は香味野菜の旨味が個性的だった

業務用スーパー「肉のハナマサ」では数種類のオリジナルレトルトカレーを販売しています。『プロ仕様 具だくさん牛すじカレー』や『チキンレッグカレー』は同店らしい豪快な商品ですが、わりとおとなしい『ビーフカレー 中辛』もあります。ガーリックや野菜の旨味が特徴的な味わい。これ、肉のハナマサらしい豪快さはないものの、常備用カレーとしてわりとおすすめですよ!

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肉のハナマサ『ビーフカレー 中辛』189円(税込)

おすすめ度 ★★★★☆

これが『ビーフカレー 中辛』のパッケージです。『プロ仕様 ビーフカレー』のレトルトパウチが100円で売られている傍らに、あえてこの商品。かなり自信ありとみました。パッケージはシンプルそのものなのですが、ガーリックと香味野菜によって、はたしてどんな味に仕上がっているのか?

原材料は?

野菜としてたまねぎ、セロリが入っています。しょうゆという記述も気になりますね。製造者は『プロ仕様ビーフカレー』と同様、上原食品工業さんですね。

【原材料名】牛肉、野菜(たまねぎ、セロリ)、リンゴピューレ、小麦粉、調整ラード、砂糖、カレー粉、肉エキス、植物油脂、ガーリックペースト、トマトペースト、脱脂粉乳、食塩、ジンジャーペースト、リンゴ酢、チャツネ、しょうゆ、香辛料、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、酸味料、(原材料の一部に豚肉、ゼラチンを含む)

カロリーは?

栄養成分表示を確認すると、1袋200gで295kcalでした。

お皿に盛って、いざ試食

レトルトパウチをお湯で温めてから、ご飯にかけていただきます! 中辛ということでわりと食べやすいのですが、二口、三口と進むうちに、味の深みを感じてきます。にんにく(ガーリックペースト)がうまみを主張してくるのは当然として、それだけではない感じ。野菜のコクとでも言うべきものがあるのです。リンゴピューレやトマトペーストだけでなく、チャツネがけっこう効いているのかも? チャツネというのは、果物や野菜を香辛料とともに煮つめて作るペースト状の調味料です。


ルーのなかで存在感を放っているのは、牛肉だけではありません。1cm角に刻まれたたまねぎとセロリも、しっかりと味と食感に貢献しています。そして印象に残ったのが、口の中の爽快なヒリヒリ感。これはショウガの後味ですね! ジンジャーペーストがしっかりと仕事をしていて、スッキリサッパリと食べ終えることができました。

というわけで、「肉のハナマサ」印の『ビーフカレー 中辛』は、野菜のうまみを楽しむカレーと言えそうです。『プロ仕様 ビーフカレー』とはまた違った味わいなので、好みに合わせて選ぶといいでしょう。

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