コストコのベーカリーコーナーで香ばしい香りを放つパンといえば、このコーンブレッド。とうもろこしの粉末や粒がたっぷり入った、ほんのり甘いテーブルパンです。もっちりした食感の生地に練りこまれたコーンは噛みしめると香ばしく、ハンバーグやチキンソテーなど濃い味付けの料理によく合います。
人気の『ディナーロール』と同じく、こちらも1袋にたくさん入っております。36個入り580円(税込)。1個あたり約16円というコスパの良さはワクワクしますね。消費期限は製造日から3日間ですので、美味しく食べられるうちに冷凍保存して、長く楽しめるようにしましょう。
コーンブレッドを保存するなら冷凍保存
もちもちっとした生地が特徴のコーンブレッドは、水分が多いのか、袋の中に結露が発生しやすいです。購入した日の夜にはビニールの中にいくつも水滴が発生していますので、コストコから帰宅したらすぐに、保存の準備を始めましょう。今回は、作業前に全てのコーンブレッドをボウルに移してみました。36個のコーンブレッド、なかなかの迫力です。
パンの保存をするなら、ラップよりもアルミホイルを使いましょう。通常の家庭用冷凍庫の冷凍スピードは遅いため、水分が結晶化して食品を痛めやすいのです。熱伝導率の高いアルミホイルで包んで保存すれば、家庭の冷凍庫でも素早く冷凍することが可能となります。冷凍中に水分が逃げにくい性質も持っているので、アルミホイルで包むのがオススメです!
1個ずつ包んだら、保存用バッグに入れて冷凍庫へ入れます。
魚焼きグリルでも焼ける!
こちら、冷凍庫でカッチカチに凍ったコーンブレッドです。見た目は以前と変わりません。香りもほぼほぼ以前のまま。食感と香りをキープして美味しく食べるには、冷凍期間を1か月程度にしておきましょう。
トースターを使って焼くのが一般的ですが、記者は備え付けの魚焼きグリルを活用しています。火力を弱火に設定しておけば、焦げ付けずにパンを焼けますよ。
コーンブレッドは厚みがあるので、中心まで温めようとすると表面が焦げてしまいがち。でも、手で押してみて中心部が凍って硬くなっていても、心配はいりません。表面をしっかりトーストしてあれば、余熱で中心までふっくら温められるのです。気になる方は、コーンブレッドを半分に切って焼くと良いでしょう。カリカリ感が増して、美味しくなりますよ!
そのままバターを塗っても美味しいですが、明太子がたっぷり入った”明太子バター”を塗るとお酒のおつまみにも変身してくれますよ!ぜひ試してみてください。