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青森のイギリストーストを本場の味を知らない他県民が再現してみた

青森県のご当地フード「イギリストースト」ってご存知ですか?

青森の製パン会社・工藤パンが昭和41~42年頃から販売を開始したという商品で、今なお青森県でのみ取り扱われているにも関わらず、年間出荷量は約500万個にものぼるのだとか。

関東で育った筆者には馴染みのないこのフード、近辺では売っていないので、作ってみることにしました。レシピ自体はいたってシンプル。お家にある材料だけで、それに近いものが簡単に再現できちゃうんです。ちょっとした菓子パンなのですが、コレが妙にハマる味で……一度試してみてください!

目次

イギリストースト|調理時間約5分

用意するもの

  • 食パン(できれば山型) 1~2枚
  • マーガリン(又はバター) 大さじ2/3
  • グラニュー糖(又は三温糖) 大さじ1

パンにマーガリンと砂糖を塗る…だけ!?

作り方はいたって簡単。まずは食パンにマーガリンかバター大さじ2/3程度を塗ります。

マーガリンの上から砂糖(できればグラニュー糖)を大さじ1程度振りかけます。あとはコレをそのままいただくか、お好みで3~5分ほど軽くトーストするだけで完成なんです!

あれ? けっこうやさしい味わい(だけど間違いなく高カロ!)

お味については……言うまでもないかもしれませんが、とにかくストレートに激甘! たっぷり塗りたくったマーガリンの染みたパンを頬張ると、口の中でジュワッと旨味が広がります。それに続いてグラニュー糖の甘味が、シャクシャクっとした歯触りと一緒に襲いかかってきて……

あれ? 予想よりは優しい味わいかも。マーガリンとグラニュー糖の組み合わせは溶けるような舌触りで、ふんわりとコクのある味わいが広がってきて、やけに安心する美味しさというか。ウッともたれるほど強烈にジャンキーではなく、市販の小倉マーガリンサンドなどの菓子パンと同じ程度の甘味レベルではないかと。食べ過ぎると太りそうな予感はバリバリしますが。

パン1枚で食べても十分美味ですが、本場青森の「イギリストースト」は山型パンを2枚使ったサンドなのだとか。この状態で食べると更にパンチが効いてる……! 朝に食べたら糖分で目が覚めそうです。

実際の「イギリストースト」は独自配合の専用マーガリンを使っているそうで、そのままの味にはなりませんが、これは他県民でもハマりそうな美味しさですよ!(本物の味は知らないまま)

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