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鶏の手羽中はちょい手間でも「骨抜き」するとプリ旨になる

コストコのとり肉といえば、『さくらどり』。2キロ超のお肉が4パックに個装された外見が特徴的な商品です。部位ごとに販売されていまして、「手羽中」と呼ばれる部位も人気です。

よく食べるL字型の「手羽先」から先端部分を切り取り、さらに、骨が2本ある太い部分を食べやすく2分割したものになります。骨付きのまま食べるのも楽しいですが、骨を外すと、また違った美味しさを発見できます。かの世界三大美女のひとり、楊貴妃も手羽中の骨抜きを好んで食べたのだとか。これは、やってみるしかないでしょう!

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楊貴妃も愛した!? 手羽中の骨抜き肉!

…伝わるところによると、正しくは「手羽先から骨を取り除いたもの」を煮込んだ料理を愛していたそうなんですが、コストコの手羽中=手羽先から切り出したもの。なので、同じものってことで進めますよ!

用意する物

  • キッチンバサミ

準備するものは、キッチンバサミのみです。包丁を使って骨抜きすることもできますが、コストコの手羽中は大きくはありませんので、キッチンバサミで十分です。

骨取り手順(慣れれば1個30秒でできるよ)

この手羽中は、2本の骨を切り離すように2分割されています。通常の手羽中よりも簡単に骨抜きができるので、気軽に挑んでください。

まず、肉の切断面から骨に向かってキッチンバサミを入れます。

骨に沿ってハサミを入れ、骨と肉を切り離します。

この手羽中は身離れが良いので、簡単に骨と肉が離れてくれますよ。

骨の両端は肉とガッチリ接合しています。筋みたいなものでくっついているので、これをキッチンバサミでバチン!と切ります。

筋を切ったら、骨に沿ってチョキチョキっと切りますと……

あら、簡単! あっというまに肉が外れました! かなり地味な作業なので、骨抜き肉を大量生産する際にはBGMを用意するのをおすすめします。記者は、タブレットでドラマを聞き流しながら作業しました。捗る〜〜!

手間はかかるけど、本当に美味しい!

この「骨抜き手羽中」、手間がかかったから…というだけではなく、本当に美味しいんですよ。脂と肉のバランスはミニサイズのもも肉といった感じですが、旨味が濃く、肉もプリプリしているんです。

楊貴妃が愛したのは醤油煮込みだったそうですが、焼き鳥風に塩焼きにしてみるのもオススメです。

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