コストコで販売されている、冷凍魚の人気アイテム『ティラピア』。アフリカと中近東が原産の淡水魚。川魚特有の泥臭さがあるなどの情報を耳にして購入を迷う人も多いのでは? でもこれ、ニンニクのたっぷり入った焼肉のタレで煮込むと美味しいご馳走に変身しちゃうんです。
目次
ティラピアの焼肉のタレ煮込み
川魚特有の泥臭さがあるティラピアですが、料理酒で洗えば臭いを取ることができます。
材料(ティラピア1枚分)
- 冷凍ティラピア 1枚
- にんにく 2片
- お好みのキノコ 適宜
- にんにく風味の焼肉のタレ 大さじ3杯程度
- 料理酒 適宜
- 油 大さじ1
- 料理酒+水 各大さじ3
作り方
ティラピアをひと口大のそぎ切りにしたら、まずは料理酒で洗って臭いを取ります。料理酒の量は、切り身にまんべんなくふりかける程度でOK。ラップをして3〜5分寝かせ、キッチンペーパーで料理酒を拭き取ったら完了です。料理酒を拭き取る時は、身の中の臭みを吸った料理酒を押し出すイメージで、少し圧をかけながら拭き取ってみてください。
エノキは根元を切り落とし、さらに半分にカット。にんにくは包丁で潰しておきます。
料理酒と水、各大さじ3を鍋に沸かし、沸騰したらティラピアの切り身を投入します。表面が白く変わったら、エノキとにんにくを入れ中火で2分ほど煮ます。
ニンニクに火が通ったところで焼肉のタレを入れ、さらに5分ほど煮込みます。
全体にトロミが出て、ティラピアに火が通れば完成です! 柔らかく優しい歯触りのティラピアは泥臭さも無く、ニンニクと焼肉のタレの旨みを吸って旨みの塊になっています。ホクホクのニンニク、シャキシャキのキノコと相まって、食べ飽きないひと皿が完成です。
そのティラピア、冷凍庫で寝かしてしまう前に試してみてください。