暑い夏といえば、カレーが食べたくなる季節です。とくに、夏こそ食べたいのがシーフードカレー。ピリッと辛いルーに魚介の旨味が溶け込んで、食欲がない日でもごはんがすすみます。あー、カレー食べたい! とはいえ、シーフードカレー作りは「魚介が硬くなりがち」「材料費がかさむ」と避けがちですよね。
今回は、自宅で作るには敷居の高いシーフードカレーを、超簡単に作る方法をご紹介します。
コストコ『チョッピーノスープ』で作るシーフードカレー
コストコのシーフードスープ『チョッピーノスープ』を利用すれば、カレールーを入れるだけで本格的なシーフードカレーがあっという間に出来上がります。ご家庭だけでなく、BBQの〆のカレーにすると盛り上がること間違いなし!です。
『チョッピーノスープ』って何?
チョッピーノスープとは聞きなれない名前ですが、細かく刻んだ香味野菜を炒め、魚介類、トマトとともに煮込んだスープです。アメリカ・サンフランシスコ名物の海鮮料理で、コストコの店頭でも売り切れになるほどの人気商品です。味はハーブが効いて本格的。添えられたレモンとパセリ以外を全て鍋に入れ、具材に火が通ればスープが完成するという手軽さもうけています。
スープは総重量なんと1.8kg! 高さ約15cmのパッケージの中には味付けされたスープとエビ、イカ、ムール貝、真たら……と海鮮がたっぷり入っています。
シーフードカレーの作り方
■材料(2〜4人分)
- チョッピーノスープ 1個
- お米 2合
- お好みのカレールー 半量(4〜5皿分)
『チョッピーノスープ』は、パッケージの上皿に大きなエビが4尾とマッシュルーム、ミニトマトが。下の器にはトマトスープの中に大量のムール貝と真たらとイカが入っています。う〜ん、贅沢!
まずは器からスープをとり、お米を炊きます。今回はお米を4合炊くので、半量となる2合分の水をチョッピーノスープに置き換えて炊き上げます。
鍋に全ての具材を入れ、火にかけます。
グツグツと沸騰してきました。ああ……なんとも美味しそうな匂いがキッチンに充満してきました。このままで十分美味しいスープなのですが、ここにカレールーを投入してカレーにします。贅沢の極みですね。
沸騰していた鍋の火を一旦止め、ルーを投入します。ルーが溶けたら再び中火にかけ、とろみが出るまで加熱します。
完成したカレーを、スープで炊いたご飯の上にかけたら完成です! ハーブが複雑に組み合わさったスープに、トマトの酸味とカレーのスパイシーさが絶妙に重なり合い、奥深い味わいになっています。それでいて、魚介の旨味や香りも味わえる。こんな複雑で香り高いカレーがわずか20分程度でできてしまうなんて。コスパが良すぎて震えます。
とても簡単にレストランで食べるレベルのカレーが作れるので、ぜひお試しください!