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コンビニで買えるバニラアイスの味を家庭で再現する! ※ただしケミカルクッキングに限る

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ちょっとおやつにコンビニでバニラアイス。さっくりすくってひとくち……あま〜い! 疲れた脳に染みます。この味、家庭でも再現した〜い!

了解です。ならばケミカルクッキングといきましょう。

コンビニアイスの味を家庭で再現する方法、お試しあれ!!

目次

植物性ミルクとガムシロップで作る

コンビニでも売られているカップのバニラアイス。よく見るとラベルには「ラクトアイス」や「氷菓」などと書かれています。その意味は、前者は乳脂肪分の含有率が3〜10%、後者は3%以下ということ。これらには植物性ミルクが使われているのですが、 乳臭さがなくてむしろ好みという人もいるのでは? そんな植物性ミルクのアイスクリームを作ってみましょう。

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アイスクリームは、製品に含まれる乳成分の量によって表のように分類されている。「乳固形分」は水分以外の乳成分、「乳脂肪分」は乳固形分に含まれる脂肪分を指す。

材料

植物性ミルク(ホイップ)、ガムシロップ、バニラエッセンス、食用色素(黄)、乳化剤(植物性ミルクにも含まれているため、なくてもOK)

作り方

まずガムシロップに乳化剤と着色料を入れてしっかりと溶かします。そこに植物性ミルクと、バニラ風味のためのバニラエッセンスを加えて混ぜ合わせたら、あとは冷凍庫に入れて待つだけです。本来のアイスクリームならば、完成までには何度かかき混ぜ処理を行なうのですが、乳化剤のおかげで必要ありません。

さらに、ミロのようなチョコミルクを入れてチョコアイス、練乳を入れてミルクアイス、イチゴジャムを入れてイチゴアイスなど、自分の好みにあわせて自由にアレンジしてみてもいいでしょう。

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▲着色料はバニラアイスっぽい色合いを出すために使用。

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▲シロップに乳化剤と着色料を加え、よく溶かす。

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▲植物性ミルクを混ぜあわせ、冷凍すれば完成。

ワンポイントアドバイス

「植物性ミルク」といっても、ミルクを出す植物があるわけではありません。乳化剤で植物油と水をミルク状に混合したものです。このため、牛乳と違って、ジャムなどの有機酸を含むものを混ぜても、酸とミルクが反応して凝固することがありません。さらに植物油由来なのでアイスクリームよりもカロリーを低めにできるのもポイントです。

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