つい先日、コンビニのアイスカフェラテが出揃ったということで「コンビニ3強のカフェラテは個性くっきり! 味のちがいをチェックしてみた」なる記事をお届けしたのですが、やはり量のちがいについても確認せねばなるまい、と迷惑な義務感が起動してしまいました。
ほんと実際には最寄りのコンビニで買えばいいだけの話です。そんなことはわかっているけど、でもやっぱりちょっと気になりますよね……。果たしてどのコンビニで買えばお得なのでしょうか!?
調べた店舗
200円以下のアイスカフェラテを取り扱っているコンビニおよびマクドナルドを対象としました。
・セブン-イレブン(180円)※セルフ
・ファミリーマート(180円)※セルフ
・ローソン(150円)※店員
・デイリーヤマザキ(200円)※セルフ
・マクドナルド(Sサイズ・200円)※店員
調べ方
カップの重さを除いた「抽出分(エスプレッソやらコーヒーやら)+氷」の重量(g)を計測(重い=量が多い)。自分で淹れるセルフタイプの店舗では、専用メーカーにセットする前に氷入りカップの重量をハンディタイプの電子はかりでちゃちゃっと計量、コーヒー抽出直後の重量との差分を「抽出重量」としています。結果数値は各店舗3杯ずつ計量した値の平均値です。厳密な計測というわけではないので、あくまでも参考値ということで。
※掲載した数値は2015年7月15日時点のものです。計測は簡易的な方法によるもので精密なものではありません。また、すべての店舗で同様の結果となることを保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。
そんなわけで、さっさと結論へ!
たっぷり飲みたいなら断然ファミマ!
▲店員さんにお任せするローソンとマクドナルドは抽出分のみの重量は測れず。
とにかくたっぷり飲みたいんだ派には、334グラム超のファミリーマート(ファミマカフェ)がおすすめ。たとえ氷がたっぷりだろうと(調査可能だっチェーンでは断然多い)、真夏日の喉の乾きを圧倒的な水分量で癒してくれれば問題なし! 一気に飲み干して残った氷をガリガリかじる、そんな豪快なラテタイムをお楽しみください。逆に物足りなさナンバーワンは約227グラムのセブン-イレブン。ドーナツの量といい、大盛り系男子的にはセブン-イレブンとの相性はいまひとつな気がします。
コスパで選ぶなら圧倒的にローソン!!
では、アイスカフェラテをコストパフォーマンスから見たらどうでしょう。100グラムあたりの単価で計算したところ、ローソン(MACHI cafe)がぶっちぎりの高コスパ!という結果に。セブン-イレブンの2倍近いお得ぶり。それもそのはず、重量は300グラム超えなのに、価格は150円と他社より圧倒的に安いんですから。氷が溶けても味が保たれているとの評判も聞くローソンなので、もしかしたら味、お得さ両方でトップなのかもしれません。
というわけで結論
- とにかく量、たっぷり飲みたいならファミリーマートが最強!(次いでローソン)
- コスパ重視なら、完全にローソン一択(次を選ぶならファミマ)
▲この夏期待のセブン-イレブンのアイスカフェラテ(ラテじゃない説も)は、絶対的な量という点で評価すると、微妙な結果に。まぁ、わりと味が濃くて氷が少ないので、量的にはこのくらいがちょうどいいという話も聞きますけど。
以上、やっぱり味についてはほぼ触れないコンビニアイスカフェラテレポートでした!