成城石井にもオリジナルのお酒類があるんですよね。『ジャパニーズハイボール』はそのひとつ。20年熟成した米焼酎をベースにして炭酸で割ったという一本です。
焼酎なのにウイスキーだとしか思えない、どっしり重厚で香り豊かな味わいが特徴的。バランス自体は王道のハイボールですし、気軽に試せるポジションにある商品かと思います。
『ジャパニーズハイボール』の価格・内容量は?
『ジャパニーズハイボール』は214円(税込、税抜199円)で販売中。内容量は350ml。販売者は成城石井、製造者はアシードブリュー。
成城石井オリジナルのハイボール類は、本品のほかに『オリジナルハイボール』や『ウイスキーハイボール』などがあります。価格と量はほとんど変わらない傾向です。
アルコール分は?
アルコール分は7%。そこそこあります。ちなみに姉妹品の『ウイスキーハイボール』は8%。シリーズのなかではちょっとだけ低めのポジションです。
酸味と苦味が強いウイスキー寄りのおいしさ
オーク樽で20年熟成の米焼酎を使ったというハイボール。確かに熟成感があると言いますか、どっしりとした香りの強さ。焼酎とは思えないウイスキー的な味わいがある一本です。
ビジュアルは濃いめの琥珀色。米焼酎らしいまろやかな甘さは感じませんが、口当たりは柔らかです。強い酸味をベースにして、苦味もしっかりと強く、後味までじんわりと余韻が続きますね。
爽やかな炭酸感と一緒に、グレーンウイスキーのような穀類の香りが広がるかんじ。言われなければ焼酎の炭酸割りとは気付けない、妙にヘビーでリッチな味わいといえます。
重厚感のあるハイボールで酔いたいときに
糖類などの余計な味付けは足されておらず、アルコールの刺激もかなり控えめ。上品で重厚感がある、それでいて飲みやすいバランスです。成城石井らしいクオリティ志向の仕上がりですね。
焼酎ベースという点がちょっと変化球に見えますけど、お味は完全に王道のハイボール。シリーズ品よりクセが少ないですし、普段成城石井を使わない方が最初に試す一本としてもおすすめですよ。
※20歳未満者の飲酒は法律で禁止されています。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 350ml |
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カロリー | 100mlあたり46kcal(たんぱく質 0g、脂質 0g、炭水化物 0.2g、食塩相当量 0g) |
製造者 | アシードブリュー |
販売者 | 成城石井 |
原材料 | 焼酎(国内製造)/炭酸、酸味料 |