コンビニのホットドリンクコーナーを覗くと、あったか〜いペットボトル飲料が並んでいますよね。カフェラテにカフェオレにミルクティーにココアに……どれもカラダをあま〜く温めてくれそうなものばかり。ついつい手が伸びちゃいますけど、一応このあま〜いホットドリンクたちがどのくらいのカロリーなのかは知っておきたいところ。あとコスパも(ペットボトルのサイズがけっこう異なりますし)。
というわけで、コンビニで買える甘味系ホットペットボトルのカロリー&コスパをチェックしてみましたよ!
対象商品
コンビニのホットドリンクコーナーで販売されている、比較的入手しやすいペットボトルタイプの甘い系飲料(ミルクティー・カフェオレ・カフェラテ・ココア等 ※下記参照)を対象にカロリーをチェック。カロリー表記が100mlあたりの数値のみの場合は、実質容量に変換しています。価格はコンビニ購入時のものです。
<対象ドリンク>ジョージア やわらかミルクのカフェラテ(コカ・コーラ カスタマーマーケティング)、ジョージア 贅沢ミルクのホットなカフェオレ(コカ・コーラ カスタマーマーケティング)、BOSS とろけるカフェオレ ホット(サントリーフーズ)、午後の紅茶あたたかいミルクティー(キリンビバレッジ)、紅茶花伝ホットなロイヤルミルクティー(コカ・コーラ カスタマーマーケティング)、リプトン 白の贅沢あったかいミルクティー(サントリーフーズ)、ジャスミンミルクティー(伊藤園)、上島珈琲店 ミルク珈琲(ユーシーシー上島珈琲)AGF Blendy 挽きたてカフェオレ ホット(味の素ゼネラルフーヅ)、牛乳でおいしくホットなココア(ブルボン)、バンホーテン ミルクココア(アサヒ飲料)、小岩井 あたたかいミルクとココア(キリンビバレッジ)
1本分のカロリーでもっとも高いのは
『小岩井 あたたかいミルクとココア』165.6kcal
商品によって容量は異なりますが、とりあえず1本まるまる飲んだときのカロリーで見ると、キリビバレッジ『小岩井 あたかいミルクとココア』が165.6kcal(345ml)で最高カロリーとなりました。165.6kcal……甘くてホットなドリンクを求めていんですから、どうってことはないというか、突出した数字というわけでもありませんね。
一方、もっともカロリーの低い1本は、味の素ゼネラルフーヅ『AGF Blendy 挽きたてカフェオレ ホット』で106kcal(280ml)でした。ちょっとカロリーを気にしている方は覚えておきましょう。
さらに余談。サントリーフーズ『BOSS とろけるカフェオレ ホット』はなぜかカロリーの記載なし。カロリーを気にする人はちょっと選びにくいかもしれませんね。公式サイトではちゃんと表示されておりまして、100mlあたり45kcal、1本126kcal(280ml)となります。
100mlあたりのカロリーがもっとも高いのは
ユーシーシー上島珈琲『上島珈琲店 ミルク珈琲』61kcal(100mlあたり)
では1本分ではなく、100mlあたりのカロリーで見たらどうでしょうか。というわけで調べてみた結果が上の表です。もっとも高カロリーだったのは『上島珈琲店 ミルク珈琲』で61kcal/100ml(カロリーの摂取効率が良いといいますか)。上位のココア勢を抑えての堂々1位。牛乳たっぷりな点も影響しているのでしょうか。
コスパで選ぶなら
サントリーフーズ『リプトン 白の贅沢あったかいミルクティー』
最後にコストパフォーマンスを調べてみました。100mlあたりの価格で選ぶと、サントリーフーズ『リプトン 白の贅沢あったけいミルクティー』が29.6円ともっともお得な結果に。2位の『紅茶花伝ホットなロイヤルミルクティー』より10円以上もお安いのは、500mlという他商品よりも圧倒的に多い容量のせいですね。そのくせ1本分のカロリーは160kcalと控えめ。たっぷり飲みたい人にはおすすめですね。まぁ、飲み切る前にかなり冷えちゃいそうな気がしますけど。
* * *
では結論。
- 1本分の最高カロリーはキリビバレッジ『小岩井 あたかいミルクとココア』165.6kcal(345ml)
- 逆に最低カロリーは味の素ゼネラルフーヅ『AGF Blendy 挽きたてカフェオレ ホット』106kcal(280ml)
- 100mlあたりの最高カロリーはユーシーシー上島珈琲『上島珈琲店 ミルク珈琲』61kcal
- もっともコスパが良いのはサントリーフーズ『リプトン 白の贅沢あったかいミルクティー』で29.6円/100ml
以上、味には触れないホットなペットボトルのお得度レポートでした。あえて味に触れますと、伊藤園『ジャスミンミルクティー』がわりとツボに……!