ポッキーを買おうとしたらそのとなりの極細が目に入って手に取るも、さらにそのとなりのトッポがわたしを惑わせてくる……そんな経験、ありますでしょうか。あります、という前提条件のもとお送りしているのが本企画です。
『ポッキーチョコレート』『ポッキー〈極細〉』『トッポ』のチョコスティック菓子、どれを選ぶべきなのか。まるでビアンカかフローラかデボラかで悩んだあのときのような……(デボラって誰? と思った方、ググりましょう)。本家ポッキーはプレッツェルがボリューム感ありすぎだし、極細は物足りなさそう、トッポはちょいと重い? と選びきれない方は、思い切ってお得度で指名してみてはいかがでしょうか。調べてみましたよ!
チェック対象
検証対象は『ポッキーチョコレート』『ポッキー〈極細〉』『トッポ』の3種類。1箱分のカロリーと重量は公称値をもとに算出しています。価格はコンビニで購入したときのものです(2015年12月24日時点)。
※本検証は、すべての商品において同一の結果になることを保証するものではありません。あらかじめご了承ください。
というわけで、チェック結果は以下のとおりです。
コスパで選ぶなら超極小僅差で『ポッキー〈極細〉』!
なんとなく本数も多いし『ポッキー〈極細〉』がお得なんじゃないの? という皮膚感覚はどうやら正しいようです。1グラムあたり2.15円、本家には0.1円、強敵(トッポ)には0.11円の差をつけて『ポッキー〈極細〉』もっともお得という結果に! でもまぁ、数字上はなんとか差は付きましたけど、実際のところ人間の感覚ではほとんど判別不能の差といいますか……。
カロリーを気にするなら本家『ポッキー』で!
チョコ菓子を食べるのにカロリーなんて気にするかいな……というご意見はごもっとも。とにかくこの3製品を前に絶望的に優柔不断状態に陥ったら、そこから脱するひとつの手段としてカロリーを指標にしてみるのもありかと思います(そんな状況になる・ならないは別として)。というわけで『ポッキーチョコレート』がカロリー的にもっともおすすめ。カロリー密度(1gあたりのカロリーとします)もベストでした。
では結論
『ポッキーチョコレート』か『ポッキー〈極細〉』か『トッポ』かで悩んだら……
- コスパで選ぶなら『ポッキー〈極細〉』がおすすめ
- カロリー控えめで選ぶなら『ポッキーチョコレート』がおすすめ
- 逆にとにかくカロリーを摂りたいなら『トッポ』
を選べばいい感じです。
以上、味には触れないチョコレート菓子お得度レポートでした。個人的には「いちど溶けちゃってから固まって、薪の束みたいになったポッキー」が好きです!