カルディの中の人から、ティムタムにはおもしろい食べ方がある、と聞きました。『ティムタム(TimTam)』はオーストラリアのチョコ菓子。輸入食材を多く取り扱うスーパーなどでよく見かけますよね(もちろんカルディでも)。もたつく甘さはいかにも洋モノ。小腹満たしにちょうどいいサクサクのアレです。
そのティムタムをストローがわりにして牛乳を吸い込んでから食べるとうまいらしい。はい? なに言ってるんだオマエ事案な気がしつつ、かつてカルディでも公式で推奨していたそう。わりと有名な食べ方みたいですが、ご存知でなかったらぜひ試してみてください!
ティムタム・スラムは牛乳を用意するだけ
ティムタムをストローがわりにして牛乳を……というヤツ、どうやら海外発の食べ方らしく、ティムタム・スラムやティムタム・ボムなどと呼ばれているそう。正しくは熱々のコーヒーを吸い込んでから食べるスタイルのようですが、とりあえず牛乳から試してみます。あとここではティムタム・スラムと呼称しておきましょう。
で、用意するものですけど、ティムタム(ここではオリジナル)と牛乳だけでOKです。
ティムタムのカドをカットする!
こちらがティムタムですね。サクサクのクッキーで挟んだチョコクリームをさらにチョココーティング。
そんなティムタムの角を写真のようにカットします。包丁でキレイに切りましたけど、かじってもいいです。
牛乳につける側を広めにカットするのもアリ。
牛乳の染み込んだティムタム、けっこうウマイ!
牛乳を容器に注いで〜、
ティムタムをストローがわりにして一気に吸う! おお、けっこう吸い込みにくいかと思ったけど、余裕で吸い込めます。口のなかに……普通の牛乳が入ってきます。そんなにチョコ味がついている感じはない。
あるていど吸い込んだら、こんどは牛乳がたっぷり染み込んだティムタムをパクっと食べてやりましょう。すると、外はサクサク、中はとろり気味なマイルドチョコの組み合わせに。いつものティムタムと違い、ちょっと甘さがやわらいだ別の食感おやつになりますね。
劇的な変化というわけではないですけど、ティムタムは甘ったるいので、こういう食べ方もOKという点は覚えておくとよさそうです。
ホットミルクで試してみた
熱々のホットミルクでも試してみました。吸い込むと同時にどんどん全体がとろけてくるので、パクっといきます。……ん? アレ? なんかおいしい……(*´﹃`*) ふんにゃり&微かにサクっとした部分が残って、でもクチに入れると瞬間とろけていく感じ。
編集スタッフの間ではホットミルク版ティムタム・スラムのほうが好評でしたよ。
コーヒーで試してみた
ティムタム・スラムの王道はどうやらコーヒーのようなので試してみましょう。使ったコーヒーはカルディコーヒーファームのオリジナル『マイルド カルディ』です。
ワタシ、ティムタム、フツウニ食ベタイ。そう思いながら吸ってるのかもしれません。仕事ですよ。
さて、コーヒーで試したティムタム・スラムの結論を以下にまとめてみました。
- コーヒーが染み込んだティムタムはビターテイストでおいしい!
- 深煎り系コーヒーで試したほうがよりビター感があっていい
- コーヒーはやや冷ましてから吸うのがおすすめ
最初に試した『マイルド カルディ』は苦みが控えめなので、ティムタムの甘さにやや押され気味。別途、フレンチローストのコーヒー豆で試したところ、かなりビターな味わいになって、これなら何個でも食える! となりました。
日ごろティムタムを見かけても、あの量は食べられないからと買わずじまいのケースが多かったのですが、ティムタム・スラムがあるならいける気がしてきましたよ。
牛乳やコーヒー以外で合いそうなドリンクを探してみるのもおもしろいかもしれませんね〜。
ちなみにティムタムは1枚95kcalです。はい。