成城石井はコーヒーが充実していますよね。とくにオリジナルコーヒーの種類が豊富すぎます。
オリジナルブレンドもあればシングルオリジンもあるし、豆からドリップバッグまで各種タイプが揃っている。……どれを選べばええんや〜〜!
というわけで、成城石井さんに聞いてみましたよ。いまおすすめの成城石井オリジナルコーヒー4選!
コーヒーを選んでくれた人
本企画でコーヒーをチョイスしてくれたのは成城石井バイヤーの坪井元さん。定番のものから、シアトル系、さらにはサードウェーブ系まで、バランスよく選んでいただきました。コーヒー好きの方はもちろん、これからコーヒーを試していきたい方も、成城石井でのコーヒー選びのご参考にどうぞ!
① 成城石井&ヒルス ブレンドセカンド
仕様
- タイプ レギュラーコーヒー(粉)
- 焙煎度合い 深煎り
- 挽き具合 中細挽き
- 生豆原産国 グアテマラ、ホンジュラスほか
- 参考価格 699円(税別) / 300g
風味の傾向
コーヒー文化の変遷の三大ウェーブをお楽しみいただける、全 3 種のコーヒーのうちの一つです。 本商品は、セカンドウェーブのシアトル系コーヒーを意識した深煎り焙煎。当時のコーヒーショップでは深煎りに耐えうる硬質な豆をメインに使っていたこともあり、本商品でもグアテマラ産やホンジュラス産を中心にブレンドしています。
こだわりのポイント!
時代ごとの味わいをリアルにお楽しみいただけるよう、産地の異なる豆のブレンドはもちろん、当時の焙煎方法に近づけられるようなマシンを採用し、個性を引き出しています。本商品の場合は、アメリカ製の焙煎機を使いながら、低温でじっくり時間をかけて火を通し、しっかりとした苦味とコク 深い味わいに仕上げています。
② 成城石井ブレンド
仕様
- タイプ 豆
- 焙煎度合い 中浅煎り
- 生豆原産国 ブラジル、コロンビアほか
- 参考価格 1,290円(税別) / 500g
風味の傾向
中浅煎り。柔らかな酸味と甘味、適度な苦味、なめらかなコクが特徴です。ちなみに、このパッケージのシリーズの成城石井オリジナルコーヒーの数だけでも 18 種類に及びます。それぞれの商品がコンセプトをもってブレンドされ、特徴を引き出す焙煎を各商品で行なっています。
こだわりのポイント!
一日何杯も飲むコーヒー党の方や、苦いのが得意ではない方に向けて、軽めで、すっきりした飲み口に仕上げています。成城石井が自信を持っておすすめするブレンドコーヒーです。
③ 成城石井 スペシャリティ コーヒー エルインフェルト農園 グアテマラ
仕様
- タイプ 豆
- 生豆原産国 グアテマラ
- 参考価格 859円(税別) / 170g
風味の傾向
グアテマラのエルインフェルト農園のコーヒーは有機物質に富んだ火山性の土壌で栽培されています。複雑な風味が特徴で、オレンジやピーチのような完熟フルーツの香りと後味にビターチョコレートの味わいがお楽しみいただけます。レインフォレスト・アライアンス認証も得ている商品です。
こだわりのポイント
近年、サードウェーブコーヒーのブームから、シングルオリジンが注目されていますが、実は何年も前から成城石井では単一農園のコーヒーをオリジナル商品として開発していました。コーヒーの個性を楽しみたい方におすすめです。
④ 成城石井 プレミアムマイルド(粉)
仕様
- タイプ レギュラーコーヒー(粉)
- 生豆原産国 コロンビア、ブラジル、エチオピア、グアテマラ
- 焙煎度合い 中煎り
- 挽き具合 中細挽き
- 参考価格 950円(税別) / 550g
風味の傾向
アラビカ豆を100%使用し、中煎りに仕立てたやわらかな味わいと甘みのある爽やかな酸味が特徴です。
こだわりのポイント
まろやかなテイストのコロンビア産豆をベースにさらに甘い香りを引き出す素材としてモカレケンプティーをブレンドして上品な味わいに仕上げました。 シリーズ品として「プレミアムビター」も取り扱っています。
以上、成城石井バイヤーの坪井さんにお伺いした「成城石井オリジナルコーヒーおすすめ4選」でした!
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ちなみに、シアトル系コーヒーが好きなmitok編集スタッフ的には『成城石井&ヒルス ブレンドセカンド』がかなりツボに。苦味とコクと甘みのしっかりと出た味わいは軽すぎず重すぎず。編集部ではだいたい豆から挽いてますけど、これなら粉だし、そんなに手間をかけずに美味しいコーヒーが飲めますね〜。