最近は番組に登場したご飯のレシピを公式サイト内で公開しているテレビドラマも多いのですが、その中からお手軽に作れてかつ美味しいヤツで言いますと、去年放送された『侠飯』第7話(2016年9月16日)で作っていた「さんまの蒲焼きたまご丼」なんかがオススメです。
簡単に扱えるさんまの蒲焼きの缶詰をメイン食材にして、がっつりいける丼飯が作れますよ!
さんまの蒲焼きたまご丼 調理時間約10分
用意するもの
- さんまの蒲焼き缶詰 1個
- 三つ葉 少々
- めんつゆ(ストレート) 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 卵 2個
- ご飯 1~2膳
お好みで……
- 一味唐辛子、粉山椒など 適量
缶詰のタレと調味料を合わせたあと、蒲焼と卵を投入するだけ!
まずは三つ葉を3cm間隔のざく切りにしておき、卵も2個ボウルなどに割り入れて溶いておきましょう。余裕があればご飯も事前に炊くか解凍して、丼に盛っておくとラクですよ。
さんまの蒲焼きの缶詰に入っているタレのみを、フライパンに投入します。ここに酒大さじ1、めんつゆ大さじ2(ストレートの場合。濃縮タイプならつけつゆ相当で水と薄める)も加えてから、中火にかけて煮立たせましょう。
ひと煮立ちしたら、缶詰に残った蒲焼きを投入。1~2分ほど温めます。
調味料がグツグツ煮立ってくるので、そこに三つ葉と卵を投入。空気を含ませるようにして卵を軽くかき混ぜて、半熟程度まで固まってきたら、サッと丼のご飯の上に滑らせるようにして乗せちゃいましょう!
タレの旨味が染み込んだ玉子丼……山椒がメチャ合う!
缶詰と卵と三つ葉さえ用意してあれば、かなりスピード調理できちゃうレシピですね。特にさんまの缶詰なんかは手軽なご飯のオカズ用にひとつふたつ常備しているご家庭も多いのでは? アレンジは様々ですが、蒲焼き缶の満足度をさくっと上げるには簡単かつ最適なメニューではないかと。
ふわふわの半熟卵焼きには蒲焼きのタレの旨味が染み込んでいまして、コレがバランスの良い甘み! さんまと一緒にいただけば、とにかくご飯がはかどります。三つ葉の爽やかな香りで後味もサッパリするし……シンプルなのに完成度高い美味しさです!
トッピングはお好みでマヨネーズ、一味唐辛子などがオススメされておりますが、中でも粉山椒をかけると風味のレベルがグンとアップするのでイチオシ! 蒲焼きの缶詰オンリーでご飯を食べるのに飽きた方なら、一度は試すべき男メシかと思います!