ツウの間では定番になりつつあるキャンプ×味噌汁の組み合わせ。体が冷える寒い日にすする、あったかい味噌汁は何よりもありがたいですよね。そんな味噌汁作りをより確固たるものにするべく、各地の漁師さんに、地元に伝わる極上味噌汁レシピを教わってきました。
今回ご紹介するレシピは、静岡県・沼津港の漁師さんから教えてもらった「焼き魚汁」。
焼いた干物のダシを堪能できる味噌汁。これ、絶対ハマります!
目次
静岡県・沼津港で聞いた「焼き魚汁」
エビの頭、焼いた干物でダシをとる味噌汁。「うめぇ干物は味噌汁に入れてもうめぇ」と漁師さん。実は焼いた干物を味噌汁に入れると驚くほどいいダシが出る。干物はアジや金目鯛などお好みで。豆腐や大根を入れたり、トッピングはご自由にどうぞ。
材料(4人前)
- 焼き魚 1切れ
- 焼きエビ頭 適量
- 水 1L
- 味噌 大さじ3〜4
- 長ネギ 適量
作り方
- 鍋に焼き魚、焼きエビ頭、水を入れ、火にかける。
- 沸騰したら火を弱め、15分ほど煮込む。
- 味噌、刻みネギを入れ、少し煮込んで出来上がり。
キャンプで作る「焼き魚汁」は、捨てられてしまうものを有効活用するイメージ。エビの身は食べて、残った頭だけを味噌汁に。干物も残った頭だけを使う場合は具に野菜を加えるといい。
※本記事はグッズ&ライフスタイル誌『fam(ファム) Autumn Issue 2016』から転載、一部加筆・修正したものです。最新号『fam Autumn Issue 2017』はこちら。