どうしてこうなったんや……。
mitok編集部のスタッフ女子に肉まんを温めてもらったところ、「こうなっちゃいました (*ノω・*)テヘ」。井村屋のゴールド肉まんがぺちゃまんに……なぜ……(説明どおりに温めなかったから)。
肉まんは蒸し器で温めるのが一番ですけど、面倒だし、すぐに食べたいから電子レンジを使うことのほうが多いですよね。改めて「肉まんを無難にレンチンする方法」を振り返ってみたいと思います。
方法①|皿ごとラップするときはかな〜りゆるめに
まずは鉄則から。肉まんを皿ごとラップするときは、かな〜りゆるめにラップをかけるようにしましょう。ぴっちりラップすると、加熱完了後、ラップが縮む際に肉まんを巻き添えにしちゃいます。写真のように……。できれば深めの皿でゆるめのラップ、がちょうどよいかと思います。
方法②|肉まんをやさしく包むのがおすすめ
安定しているのが、井村屋がおすすめする温め方。
写真のように、肉まんとラップの間に十分な空間ができるように包みます。肉まんのサイズによりますが、写真の例はラップを 30×45cm ほどの大きさに切ったものです。中央に肉まんをのせ、四隅を合わせるように包んだら、ねじる感じにラップを閉じればOK。なお、肉まんが乾燥気味のときは、表面に軽く水をつけてあげてもいいですよ。
電子レンジがターンテーブル型の場合は端に、フラット型なら中央に置いて指定時間加熱しましょう。水蒸気でラップが膨らんでいく様がよく見えますよ。加熱を終えたら取り出し、そのままの状態でさらに1〜2分ほど蒸らすと良いようです。ちゃんとふっくら仕上がりますぞ!
なお、551蓬莱や神楽坂五十番などの大きな肉まん(豚まん)だと、かなり大きめのラップを用意しないと包めないんですよね。まぁ、そのような名物肉まんの場合は各店が推奨する温め方に従うのがよいかと思います。
方法③|ダイソーの100円『レンジパック 肉まん蒸し器』を使う
クッキングアイテムを使う手もあります。ダイソーで販売している『レンジパック 肉まん蒸し器』(税込108円)を使うとかなりラク。
専用容器の中に大さじ一杯の水を入れ、肉まんをのせてフタをするだけ。あとはレンチンすればOK。激ウマになるってわけじゃありませんが、ラップする手間もないし、安定した仕上がりだし、かなりおすすめです。
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肉まんをちゃんと温める方法はほかにもいろいろあります。マグカップを使った方法なんかも話題になりましたね。また改めて肉まんレンチン術をまとめたいと思います!