精肉売り場でひときわ大きな存在感を放つ “豚ブロック肉” です。見た目の迫力とは裏腹になかなかリーズナブルな価格も魅力で、煮豚やチャーシューとレシピの幅も広いのが人気の理由。お手頃な価格でブロック肉が手に入るときに、チェックしておきたい炊飯器でできるお手軽レシピをご紹介します。
炊飯器に入れてスイッチ押すだけ! 放置でできちゃう「炊飯器チャーシュー」
材料(4人分)
- 具材
- 豚肩ロース(ブロック) 500g
- ゆでたまご 4個
- 調味液
- 砂糖 大さじ4
- 酒 50cc
- みりん 50cc
- 醤油 100cc
- おろしにんにく 小さじ1
- おろししょうが 小さじ1
- 長ネギの青い部分 1本分
- 水 200cc
作り方
豚肉をネットかタコ糸で巻き、肉にフォークを刺して柔らかくします。(今回は、煮豚用のすでにネットに巻かれたお肉を用意しました)
よく熱したフライパンで、肉の表面をこんがりときつね色になるまで焼き固めます。脂から先に焼き付けると、余分な脂を使わずに焼き上げられます。
炊飯器の内釜に調味液の材料すべてを入れ、そこに、表面を焼き固めた肉を入れます。蓋をして、通常通り炊飯します。
※まれに、炊飯が終わらなくなる場合があります。スイッチを押してから90分経過しても加熱が終わらない場合は、中の様子を確認してから保温ボタンに切り替えてみてください。
炊飯モードが終わったら、保温モードに切り替えて2時間待ちます。すると、だいたいこんな感じ。肉のフォルムがだいぶ変わっていることに驚くはずです。
ネットを外すと、こんな感じ。肉がギュッとしまっていて、表面は飴色に輝いています。美味しそう!
粗熱を取ってスライスしてみた断面がコチラです。赤身の間に刺している脂身から、美味しい肉汁が出てきます。肩ロースは脂と赤身が程よく混在した肉質なので、チャーシューには最適なんですよ。
チャーシューの煮汁には、ゆで卵を漬け込んでみてください。ほんの2時間程度で美味しい味玉子が完成します。この玉子と薄切りチャーシューをパンでサンドすると、メチャ美味チャーシューサンドが完成! いろいろとアレンジができて日持ちするチャーシュー、とても簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
※本記事で紹介している炊飯器の使い方は一例です。使用機種によって加減は異なりますので、あらかじめご了承ください。