コストコの精肉売り場で、豚肩ロースの塊肉や牛ステーキ肉に挟まれながらも独特の存在感を放っている、生ソーセージ。なかでも、ドイツ伝統のスパイスを練り込んだ国産豚肉を天然豚腸に詰めた迫力ある『フレッシュソーセージ ジャーマンビストロ』は、かなりの存在感です。
長さ約17〜18cm・直径約3cmの太くて長〜いソーセージが8本入って、重量なんと1.2kg。1本で150gとボリューム満点です。あらびきのお肉の中にはハーブが入っていて香りもよく、旨みたっぷりです。
とはいえ、生ソーセージを調理する機会はあまりありませんよね。調理法を確認してみましょう。
沸騰したお湯に入れ12分間ボイル
実は、パッケージの底面に調理法が添付されています。このシールを参考に調理してみましょう。
パッケージ通り、お湯が沸騰したらソーセージを投入。それから中火にし、12分間加熱します。お湯の中には脂が散り、ソーセージはみるみるパンパンに膨れていきます。
茹で上がったら、よく熱したフライパンに大さじ1の油をなじませ、皮をこんがりと焼きます。写真は、上が茹でてから焼いたもの。下は茹でただけのものです。焼いた方が、キュッと締まっていますね。
茹でただけでも食べることは可能ですが、皮のムニムニとした感触があり、食べにくく感じます。皮はよく焼いて、パリッ!とした食感を楽しんでください。
おすすめアレンジ
このソーセージ、加熱するたび美味しくなる気がします。気のせいでしょうか? ホイル焼きにして、確認してみましょう。ソーセージを縦半分に切り開き、アルミホイルの皿に乗せます。
スライストマトとチーズをたっぷり乗せて、表面に焦げ目がつくまでトースターか魚焼きグリルで焼き上げます。ソーセージの濃厚な味にトマトのフレッシュな酸味がマッチして、美味しいですよ。
これをさらにコストコの『トルタサンドイッチロール』にサンドすると、ビールやレモンサワーにベストマッチするごちそうサンドイッチの完成です! パンはよくトーストしてカリカリに仕上げると美味しいですよ。
ビッグな容姿に思わず怯んでしまうソーセージですが、いろいろとアレンジが効く食材なので、ぜひチェックしてみてください!