日々のお料理に欠かせない葉物野菜の定番、レタス。様々なレシピに活躍してくれますが、いかんせん日持ちがせず、気が付くと傷んでシナシナになってることが多いですよね。
ということで今回は、レタスを長持ちさせる保存方法をご紹介します。ちょっとした処理をしておくだけで、日にちが経ってもしっかりとシャキシャキ感を保ってくれるんです!
目次
芯をくり抜いて小麦粉を詰めておく
まずはレタスの芯の表面を薄くカットします。
芯の中央部分をスプーンでくり抜きます。深さは約1cm程度でしょうか。そこまで深く掘らなくても大丈夫です。
ここに水で練った小麦粉を詰めます。ざっくりと芯に空けた穴が塞がるぐらい、ほんのちょっとの量でOKです。
手順はたったこれだけ! あとはビニール袋などに包んで、冷蔵庫か野菜室に保存しておけば、普通に保存した時に比べてずいぶん長く鮮度を保ってくれるます。芯から水分が抜けるのを軽減してくれるようです。
この保存方法、聞いたことがある人も多いかと思いますが、実際のところどのぐらい日持ちしてくれるんでしょうか? 同じスーパーで同日に買った2玉のレタスで、軽く検証してみました。
どれぐらい保つのか試してみた結果…
右は水洗いのみ、左は芯に小麦粉を詰めたレタスです。いずれもビニール袋に入れて、冷蔵庫に14日間放置しておきました。すると……
普通に保存した右のレタスは水っぽくシナシナに潰れて、ところどころ黒く変色していましたが、左のレタスは綺麗なまま。なんと2週間も鮮度を保ってくれました!
中まで剥いても葉はシャキッとしたまま。最初に包丁で切った芯の周囲の部分だけ、赤茶色に変色していました。ステンレスやセラミックなどの刃物で処理すれば、更にしっかり鮮度を保てるかと思います。レタスを買った際、ぜひ試してみてください!