コストコのチーズコーナーで見かける『ル・ルスティック ラクレット』。スライス型の皮なしラクレットです。ラクレットとは、じゃがいもなどに溶かしたラクレットチーズをかけて食べる料理の名称でもあります。本場であれば、ハーフカットしたものを専用オーブンで溶かし……という食べ方になりますが、一般家庭では難しいため、本品のようなスライスタイプはありがたいんですよね。
食べ方はさまざまですが、今回はラクレットソースを作る方法をご紹介しましょう。
目次
チーズ好きが絶対ハマるチーズソース
加熱前は芳醇だけどナマっぽい臭いのするラクレットですが、加熱すると非常に濃厚でミルキーな香りに変化します。
アツアツのものを野菜や肉にかけて食べると本当に最高! なのですが、冷めると固くなります。味は落ちませんが、いつまでもトロトロの食感を楽しみたいですよね。
そんな方におすすめの「ラクレットソース」をご紹介します。
材料(2人分)
- ラクレットスライス 100g
- 牛乳 100ml
- バター 大さじ1
- 小麦粉 小さじ2
- 塩・胡椒 適量
作り方
鍋にバターを入れ、弱火で溶かします。
バターが溶けたらすぐ、小麦粉を加えます。
小麦粉がダマにならないよう、手早くバターと小麦粉をかき混ぜ、ふつふつと沸かします。ここまで、弱火で行ってください。
あらかじめ電子レンジで50秒チンして温めておいた牛乳をゆっくり加えます。泡立て器を使い、全体をかき混ぜながら加熱するとダマになりにくいですよ。
鍋の中がフツフツと湧いてきたら、ちぎったラクレットを加えます。
塩・胡椒で味を調整し、全体にトロみが出たら完成です!
濃い味付けが好きな方は、加熱前の鍋肌に半分に切った生ニンニクの断面を擦りつけて風味をつけてみても美味しいですよ。