ご飯はで電子レンジでも炊けます。一人暮らし用の電子レンジ専用炊飯器なども販売されていますが、実はひと工夫すれば特別なグッズを買うことなく、普通の耐熱容器と水だけでお米をチンして炊き上げることができるんです。
日々実践するような手軽なネタではないかと思いますが、レンチン炊きを覚えておけば役立つときもあるかも?
水と一緒にラップをして、弱モードで長めにチンする
まずはお好みの量のお米を用意します。普通に水で研いでざるに上げたら、深めの耐熱容器にお米を移しましょう。30分ほど浸水させると美味しく炊けますが、電子レンジで炊飯する場合は手早く済ませたいときがほとんどのはず。水に浸ける時間を置かなくてもちゃんと炊飯できますよ。
耐熱容器にお米1合当たり200mlの水を加えます。0.5合なら100ml前後と、お米の量に合わせて調整してみてください。
水と米を入れた容器にしっかりとラップをかけたら、爪楊枝や竹串でラップの表面に穴を数箇所空けておきます。あとはこの容器をレンジに投入し、500Wで6~7分ほどチンしましょう。
ラップの中に米のでんぷんでとろみのついたお湯の泡が満ちてくるので、吹きこぼれそうになってきたら、加熱途中でもいったん取り出してください。一度取り出したら、レンジを低出力の弱モードに変更して、追加で10分前後加熱します。レンジの機種によって加熱時間は変わるので、ここは様子を見ながらどうぞ。
弱モードでチンして取り出したら、そのまま15分ほど放置して蒸らしましょう。この状態でラップを外すと……意外にもちゃんとお米が炊きあがってくれています! あとはよくかき混ぜて、お好みの料理に合わせるだけですね。
ベチャッとした感じもなく、味・食感ともに問題なく炊きあがっています。
この方法、少なくとも合計30分ほどの時間が必要。あくまでも “レンチンでご飯が炊く方法があるよ” というネタのご紹介でした!