アスパラガスといえば、手頃な価格で購入できる高栄養野菜の代表格。炒めたりベーコンで巻いたりと様々な食べ方がありますが、「ビスマルク風」という調理法はご存知でしょうか。
ビスマルク? 世界史の授業でも習った、あの19世紀ドイツの政治家です。「鉄血宰相」の異名で知られていますが、美食家としても知られた方でもあるんです。ステーキでも何でも目玉焼きを乗せて食べるのが好きだったのだとか。目玉焼き乗せアレンジ=ビスマルク風、ということなんですね。
簡単なのに豪華に見え、しっかりおいしい「アスパラガスのビスマルク風」、さっそくご紹介します。
目次
手早くできてチョイ豪華!「アスパラガスのビスマルク風」
材料(1人分)
- アスパラガス 5〜8本
- 卵 1個
- にんにく 1片
- パルメザンチーズ 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩・こしょう 適量
作り方
フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ、中火にかける。香りが立ったら『冷凍アスパラガス』を入れ、オリーブオイルを絡めるようにしながら焼く。
フライパンの端にアスパラガスを寄せ、空いたところへ卵を割り入れ、目玉焼きを作る。
お湯(50cc)を入れてふたをし、卵の表面が白くなるまで蒸し焼きにする。
皿にアスパラガスを並べオリーブオイル(分量外)をまわしかけ、パルメザンチーズと塩・こしょうをかける。仕上げのオリーブオイルは溶かしバターに替えても美味しいですよ。
上に目玉焼きをのせたら完成! 目玉焼きの黄身をトロ〜リとまとわせながらいただくと、なんともリッチな味わいになります。
生と違って、冷凍アスパラガスの歯ごたえはやらわかです。歯触り重視の方には物足りないかもしれませんが、小さなお子さんや高齢の方でも、アスパラガスと卵の甘〜い味わいを堪能できるひと皿です。ぜひ、試してみてくださいね。