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猛暑の金沢ですっきり! うわさの「500円以下温泉」は情緒たっぷりな癒しスポットでした

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先日、機会があり金沢へ行ってきました。そこで、有名観光地のそばに、観光客にはほとんど知られていない素敵なスポットを発見。暑い夏にピッタリ、さらに500円以下のワンコインで楽しめる素敵な場所をご紹介します。

目次

みろく温泉元湯 440円

その場所とはズバリ温泉兼六園から400mほど歩いた場所に2つの温泉があるのです。このあたり、温泉が湧くのですね。ちっとも知りませんでした。

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まず、筆者が最初に向かったのは、国道159号線沿いにある「みろく温泉元湯」(金沢市横山町2-24)。外からだと大きな看板が目印です。手前にあるビルをくぐって進むと、ありました。「みろく温泉元湯」です。

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温泉ですが、銭湯の扱いなので入浴料は大人440円。券売機で購入したら、下駄箱に靴を預けます。昔懐かしの、番号札を持って中へ入るスタイルです。

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番台のおばさんに券を渡して、入った脱衣所はかなりゆったり。30〜40人は入れそうです。入浴中に私物を入れておく、カギ付きの棚が並んでいますが、棚の上には常連さんの置き荷物らしき風呂敷包みがズラリと並びます。

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地元の方に愛されている温泉なんでしょうね。筆者が現地を訪れたのは祝日の午後3時くらい。入浴には少し早い時間でしたが、それでも地元の方が4〜5人すでに温泉を楽しんでいました。

さて、女湯の浴室に入ると、壁にはズラリと洗い場が並びます。入り口で黄色いケロリン桶とイスを借りて洗い場へ。この銭湯ならではの黄色いケロリン桶で、テンションは大アップ!

洗い場は、下には赤い押しボタンと青い押しボタンがついた2つのカランと、上には1mほど伸びるシャワー(これも押しボタン式)がついています。

スーパー銭湯にあるような、洗い場間の仕切りはありません。これぞ伝統的な銭湯スタイル。周囲の人に配慮しつつ体を洗います。

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湯船は奥に3つ。コーラのような黒いお湯がたっぷり。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 アルカリ温泉だそう。

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Webサイト「金沢の銭湯 Powered by あるんけ金沢」より

真ん中の湯船に入ってみると、お湯はちょっとぬるっとした感触。肩までくらいの深さで、ゆっくり疲れを癒せます。お湯は39度くらいでしょうか。筆者にはちょっと熱めでした。サウナもありました。

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湯上りは、高いところにあるテレビで相撲中継を見ながらのんびり。番台そばにあるガラスケースに入っているビン牛乳、缶ジュースやノンアルビールがいただけます。缶ジュースは110円。

ドライヤーはコイン式で20円かかるなど、古き良き銭湯のイメージそのまま。タオルも100円〜で販売しています。

しずかな露天風呂も楽しめる「兼六温泉」

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