牛丼チェーンの大手3社が相次いで牛丼の期間限定値下げを発表しましたね。ただでさえお安い牛丼ですが(以前はもっと安かったとはいえ)、脱デフレの動きはどこへやら、ふたたび激安戦争の気配であります。まったくもって歓迎です!! ありがとうございます!
なので、テイクアウトを対象に値引き後のコスパをちょいとチェックしてみましょう。
牛丼はどこで買うのかお得?
・ミニにすると損? 大盛りは値段アップ分の価値あるの?
・大盛りをテイクアウトするならどの店がもっともボリューミー?
・牛丼並サイズの量はどこも同じ?
・ミニ牛丼をテイクアウトするならどこがお得?
・おまけ)デフレ国民食『牛丼』から観る2014年の日本のお財布事情
※本記事で使用したデータはこちらの記事から引用したものです。各データはすべての店舗で同様の結果となることを保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
各牛丼チェーンの発表をまとめると以下のとおり。
すき家
・沖縄県を除く全店舗で実施
・全品60円引き
・値下げ期間は9月29日〜10月8日
吉野家
・西日本の店舗(全店の約2割)で実施
・牛丼(並盛)が380円から300円に
・値下げ期間は10月1日〜10月7日
松屋
・全店舗の約6割で実施
・プレミアム牛めし(並)が380円から330円に
・値下げ期間は10月15日〜10月22日
で、あらためて各店の牛丼もの(並盛り)の値引き後の価格をまとめると、
・すき家の「牛丼(並盛)」は350円 → 290円
・吉野家の「牛丼(並盛)」は380円 → 300円
・松屋の「プレミアム牛めし(並)」は380円 → 330円
ということに。これをもとに、以前掲載した「牛丼お得度チェック」のデータをもとにコストパフォーマンスを調べてみました(50グラムあたりの単価)。
やっぱり「すき家」!
こう見るとやはりコスパの良さはぶっちぎりで35.7円のすき家ということに。なお、他チェーンと値引き期間がかぶっていない松屋は値引き後のコスパが45.6円、これは通常価格時のすき家よりお得度が劣る、ということになりますね。うーん (´・ω・`)
▲すき家の牛丼(並盛)
そんなわけで結論。牛丼(並盛)を買うなら……
・10月8日までは「すき家」で買うのがお得
・10月9日以降も「すき家」で買うのがお得
ということに。すき家、つよし!
以上、味には触れない牛丼お得度レポートでした。