きのこ派かたけのこ派か。明治のチョコ菓子『きのこの山』と『たけのこの里』はコンビニのおやつ棚で一際輝いて見えますが(贔屓目)、最近ではほぼ同価格でビターな味わいの『大人の◯◯ 厳選ブレンド』シリーズや箱じゃない小袋(コンビニサイズ)も手軽に買えるようになっています。
なにやら種類が増えてきているので、コンビニで買える『きのこの山』『たけのこの里』を対象にお得度などをチェックしてみました。まぁ、食べたいものを食べればいいんですけど!
検証対象
だいたいどこのコンビニでも買えるタイプとして、通常版『きのこの山』『たけのこの里』の箱タイプ、『大人のきのこの山 厳選ブレンド』『大人のたけのこの里 厳選ブレンド』の箱と小袋をチョイス。ひとまず各商品を3個ずつ購入して、ムダとは知りつつ個数を数え、重量を図ってみました。通常版の小袋タイプってコンビニでは売ってないんですかね〜。
↓その結果。
あれ!? 『きのこの山』でひとつだけ1個余分に入っているものが!(たぶん基本は30個でしょう) これはラッキーな気がします。そういうこともあるんですね。
というわけで、コスパ等々見ていきましょう。
コスパは?
ミルクチョコ系かビターチョコ系か、そんな好みを無視してコスパ一点で選ぶなら、当然ながら通常タイプ『きのこの山』『たけのこの里』がともに1個あたり約7.1円で高コスパ。一方『大人の〜 厳選ブレンド』は個数は通常版の約34%減、単価は約50%増であり、箱でも小袋でもコスパは変わりませんね。
ちなみに通常タイプを量で選ぶなら、『たけのこの里』より『きのこの山』を選ぶほうがお得です(個数は同じだけど、量がちょっと多い。それにしても公称重量と計測重量がほとんど同じとは!)
カロリーは?
計測した重量と公称カロリーをもとに実質カロリーを計算。どうやら一個あたりのカロリーは、通常タイプより大人タイプのほうが高いようですね。一箱・袋をすべて食べた場合は通常タイプのほうが多くカロリーをとることになります。
通常タイプと大人タイプは「重み」がちがう!
『たけのこの山』は通常タイプ(右)が一個約2.45グラム、大人タイプ(左)が一個約3.24グラムと、大人タイプのほうがちょっと大きめ(32%増し!)。見た目もなんだか大人な色合いですぞ!
『たけのこの里』は通常タイプ(右)は一個約2.36グラムに対し、大人タイプは一個約2.77グラムとほんのちょっとボリュームあり(約17%増し!)。大人タイプは全体的に……黒い!
* * *
というわけで結論
『きのこの山』『たけのこの里』シリーズについてまとめると……
- 通常タイプは約30個、大人タイプ(箱)は約20個、大人タイプ(小袋)は約13個入り!
- 一個あたりのサイズは大人タイプのほうが大きい!
- 一個あたりのカロリーは大人タイプのほうが高い!
お得度で見ると……
- 通常か大人なら、通常タイプを買うほうがお得(そりゃそうだろう!)
- 大人タイプは「箱」と「小袋」どちらを選んでもコスパは同じ!
今日はビターな気分だから大人タイプだな〜というとき、少量の小袋を選ぶと損なのでは? とちょっと逡巡することがあるかもしれませんが、その心配はなし! 安心して小袋をお求めください。
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