なにかと缶コーヒーのお世話になる冬。コーヒー好きじゃなくても、なんとなくあったか~い缶コーヒーを求めてしまうんじゃないかと思いますが、ブラックはいいとして、ちょい甘めのやつはいかほどのカロリーを持っているのでありましょう。
余計なお世話かとは思いますが、缶コーヒーのカロリーを調べてみました。だいたいの缶コーヒーは100グラムあたりのカロリーしか記載していないので、1本分の数値もなんとなく把握しておくとよいのではないでしょうか。今後の缶コーヒーえらびのご参考にどうぞ!
調査対象
コンビニや自動販売機で比較的入手しやすい185グラムの缶コーヒーが対象(缶コーヒーは「グラム」表記なんです!)。カバーした飲料メーカーは日本コカ・コーラ、サントリー、キリンビバレッジ、アサヒ飲料、ポッカサッポロ―フード&ビバレッジ、ダイドードリンコ、伊藤園。カロリーはすべて各社公式HPで公開されている100グラムあたりの情報を基に(2015年12月24日時点)、185グラムに換算しています。
缶コーヒー(185グラム)カロリーランキング30!
無印 → 微糖 → ブラックの順に低カロリーになっていくわけです。伊藤園『W coffee 劇的微糖』の「劇的微糖」ってなんだかよくわからない言葉ですね~。飲んだら「うわっ、劇的に糖分少なっ」って思うのかな。それとも「微糖なのに劇的に甘い!」ってなるのかな。
日本コカ・コーラ『ジョージア エメマン』は1本68.5kcal!
CMでも店頭でも自販機でも目立ってる缶コーヒー(個人的印象)『ジョージア エメラルドマウンテンブレンド』が1本68.5kcalで、今回調査した185グラム缶コーヒーの中では最高カロリーということに。1日1本飲むくらいなら大したカロリーじゃないですね。
まぁ、出勤してなんとなく残ってる眠気覚ましに1本、昼食後に1本、退社までの間に休憩がてら1本いっとく?的なエメマン好きだと計205.5kcalでコカ・コーラのペットボトル1本分(500ml・225kcal)ていどにはなるくらいのことは覚えておきましょう。エメマン好きだからってそんなに飲むのか……。
『ジョージア ザ・プレミアム』『ダイドーブレンド ブレンドコーヒー』は66.6kcal
続く2位は66.6kcalの日本コカ・コーラ『ジョージア ザ・プレミアム』とダイドードリンコ『ダイドーブレンド ブレンドコーヒー』。両者の原材料名をチェックしてみると、『ジョージア~』は「牛乳、コーヒー、砂糖~」、『ダイドーブレント~』は「牛乳、砂糖、コーヒー~」と、砂糖の配分に差がある模様(原材料名は含まれる量の多い順に記載、数値は不明)。『ジョージア~』のほうがちょい苦味がありますかね。
おまけ)100gあたり48kcal! 『マックスコーヒー』はカロリーもマックス!
ここでは185グラム缶以外も対象に、缶コーヒーの100グラムあたりのカロリー密度もチェックしてみました。予想は付くと思いますが、今回調査した缶コーヒーの中では日本コカ・コーラ『ジョージア マックスコーヒー』が100グラムあたり48kcalでぶっちぎり! 1缶250グラムなので、飲み干せば120kcalになります。うお、甘ぇ!! 練乳入りは伊達じゃねぇ!!