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話題の悪魔メシ『背徳の棒』レシピを試したら……完全にヤバ旨のラー油おつまみが出来上がった

「悪魔の蔵」を意味するチリ産ワイン『カッシェロ・デル・ディアブロ』。キリン公式サイト内、メルシャンの特設ページにて、このワインと相性抜群で「悪魔的においしい」料理のレシピの数々、その名も悪魔メシが紹介されております。

かなり強烈な味わいを予想させる個性的なレシピが多いのですが、とりあえず一番お手軽そうな『背徳の棒』(スゴいネーミング)というレシピを実際に試してみたところ……ヤバい勢いでワインが進みすぎてしまう何かが出来上がったのでご紹介いたします!

目次

背徳の棒 所要時間約20分

用意するもの

  • 食パン 5枚
  • スライスチーズ 5枚
  • にんにく 適量
  • 食べるラー油 1瓶

チーズと食パンを潰して丸めて、大量のラー油でこってり揚げ焼きに!

まずは食パンの耳を切り落とします。

次に麺棒、なければラップの芯などで、耳を切ったパンをぐぐっと押しつぶしちゃいましょう。

ペタッとなったパンの上にスライスチーズを乗せたら……

端っこからクルクルっと巻き上げていきます。ほどけてしまいがちなので、締め上げるようにぎゅっと密に生地を巻いてみてください。

続いてはフライパンに具入りラー油の、ラー油だけを敷いて中火にかけます。若干具が落ちちゃってもまあ大丈夫。ひと瓶まるごと、ドバっといっちゃいましょう。

ニンニクを数片入れて、軽く炒めて香りが出てきたら……

ここに先ほどの巻き上げたパンをぶち込みます。すぐにラー油が生地に染み込むので、油ハネに注意しながらお箸などでささっと転がして両面に滲ませて、カリッと揚がるまで軽く焼き上げましょう。食べるラー油ひと瓶あたり、5本は作れる感じでしょうか。

罪悪感がハンパないけど…モチモチジュワッと食感でメチャ旨い!

あとはお皿に盛って、上から食べるラー油の具材を乗せれば完成! 春巻きっぽく揚がった『背徳の棒』を丸かじりすると、表面はカリッと、中は溶けたチーズのモッチモチな食感です。生地からはたっぷりのラー油がジュワ~ッと滲み出て、口の中で濃厚な香りが爆発! なにこの健康に悪すぎる感じ! 完全にどうかしてる食べ物です。

お味自体はピリ辛で意外とクドすぎず、ラー油・ニンニクの香り重視なおつまみ然とした味わい。食べるラー油のフライドガーリックをまぶすことで、そこにカリカリサクサク感とコクをプラスして更に美味しくなってます。最初は「馬鹿だけどメチャクチャ美味いな!?」とオイリーさもそう気にならず、食感の楽しさにつられてついパクパクいっちゃうのですが……

筆者は2本食べた時点で油にやられてノックダウン。5本で2~3人前と考えて良いかと。男性数人の家飲みなんかで出したら盛り上がりそうですね。なにしろあまりに濃厚なので、ワインがものすごい勢いでグビグビゴクゴク進むので……。軽く一杯やるだけなら1本でも十分すぎます。

ボリューム感を際立たせるなら5,6枚切り、ラー油の味わいを満遍なく染み込ませるなら8枚切りのパンがオススメかな? 絶妙なカリモチ食感とチーズ&ラー油のコクで無意識にモグモグいってしまい、謎の罪悪感と幸福感に包まれる超がっつり系おつまみレシピ。なんというか、ガツンとストレスを解消したい夜にオススメです……!

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