牛丼チェーンで食事するとき、カロリーは気にしますか? 基本的には「空腹を満たす」ことを重視してメニューを選ぶんじゃないかと思いますが、そのくせ食べ終えた後は「次からは節制しよ〜」とか「運動しよ〜」とか思ったりします。どの程度のカロリーを摂取したのかは曖昧なまま。
というわけで、牛丼チェーンのレギュラー系メニューを中心にカロリーを調べてみました。
牛丼一筋数百年の人も、定食系メニューを好む人も、日頃自分が食べているメニューのカロリーが牛丼チェーン界でどの程度の位置にあるのかを知っておくのもよいかと思います!
調査対象について
主要牛丼チェーン4社(すき家・吉野家・松屋・なか卯)の「レギュラー系」および「並盛」メニューを対象にカロリーランキングを作成しました(一部を除き、期間限定・店舗限定となっているメニューは除外)。下記表中のカロリーは各チェーンが公式サイト等で公表している数字(2015年11月24日時点)を基にしています。
牛丼チェーンの高カロリーメニューランキングTOP30(レギュラー系)
▲上記カロリーランキング中のメニューは「レギュラー系」「並盛」が対象。
最高カロリーは松屋『オリジナルハンバーグカレー(並)』1074kcal
あらま牛丼たちが劣勢……。意外な気もしつつ、レギュラー系メニューで調べてみると松屋『オリジナルハンバーグカレー』が1,074kcalでトップに! ほぼ具のないカレールウですが、独特のスパイシーな味わいがお腹とココロの空白を満たしてくれると評判。本メニューはさらにそこにハンバーグがのるという体育会的トッピング! カラダが満足すること間違いなしっ。
トッピング無しの『オリジナルカレー(並盛)』のカロリーは661kcalなので、ハンバーグ一個で400kcalほどになるということですね。
ちなみに、このメニューを注文する方は「大盛」じゃないと満足できなかったりするのでは? 大盛変更時のカロリーは1,272kcal。そんなに劇的にカロリーがアップするわけじゃないようですぞ!
2位の松屋『ブラウンソースハンバーグ定食』についてですが、こちらは同店のハンバーグ定食枠として、定期的に『デミたまハンバーグ定食』や『うまトマハンバーグ定食』などに変わるのかもしれません。
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以上、牛丼チェーンの高カロリーメニューランキングTOP30でした。当然ですが、このランキングは並盛サイズを対象にしているため、大盛やミニなどサイズを変更すればカロリーも上下します。あくまでも今後のメニュー選びの参考にしたり、普段食べているメニューのカロリーを知る目安にしたりといった感じでお使いいただければと思います。
ところで、寒い時期になると鍋モノを注文したくなりますよね。すでに一部チェーンでは、期間限定メニューとして牛すき焼き鍋モノが登場しておりまして、中でもなか卯の『牛すき焼き鍋膳』は並盛790円でカロリーは1,404kcalとけっこうアレゲ。美しいものには棘があり、美味しいものには熱量あり。冬場のカロリー調節にはそこそこお気をつけくださいませ。