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ダイソーのボトル用製氷アイテム『バームアイス』が保冷にけっこうベンリ

100円ショップのダイソーで販売されている『バームアイス』をご存じでしょうか。

保冷ボトル専用の製氷皿です。暑〜い、夏。外出先でいつでも気軽に冷たいドリンクを楽しみたい時に保冷ボトルはベンリですよね。本品はそんなボトルに氷を入れて持ち歩けるもの。ドリンクの味をあまり薄めることなく、キンキンに冷えたドリンクを手軽に楽しめますよ。

目次

ダイソー|バームアイス(保冷ボトル専用製氷皿)|108円

氷は、表面積が小さいほど熱が伝わりにくく溶けにくいと言われています。つまり、ざっくりいえば、同じサイズ感なら四角い氷より丸い氷のほうが溶けにくいということ。『バームアイス』は、丸い球体が連なった柱のような変わった形の氷を作ることで、水筒の中にピッタリ納まるサイズで容量を増やしながら、溶けにくく長持ちするという工夫がされています。

氷の作り方

袋を開封して2段に重なったトレーを上下に分割すると、このような形になっています。左の受け皿に水を注ぎ、右のトレーでふたをして円柱型の氷を作ります。

型はちょっと複雑な形をしていますが、スポンジの角がフィットしやすく、すぐに水が切れるので、お手入れは楽そうです。

水を注いでからふたを閉めると、余分な水が穴から溢れ出てふたの凹みに少し残ります。が、これはそのままでOK。凹みに水があることで、ふたの浮きをおさえる重しになってくれるんです。

なお、この作業はゆっくりやらないと容器の外まで水が溢れ出てしまうのでご注意!

ひと晩かけてじっくりと凍らせたものが、こちらです。

凹みの水がカッチカチになっているのでふたを開けられるのかちょっと心配でしたが、意外と簡単に開けることができました。さらに、ふたをひねれば、凹みの氷はパキパキと音を立てて割れ、剥がれます。

取り出した氷がこちら。薄いバリができていますが、円柱部分の氷はしっかりと固まっています。氷の太さは約4cm。対応するボトルは4.4cm以上の広口ボトルとなります。

水道水は塩素などの不純物を含むので、軟水のミネラルウォーターや一度沸かした水を使うと、さらに良質な氷が作れるそうですよ。

暑〜い日のお出かけに持ち出してみた

朝8時半。広口タイプの保冷ボトルに入れ、暑い日の公園遊びに持ち出してみました。中にはウォーターサーバーから出した約5〜10℃の冷たい水を入れ、氷をセット。さあ、出発です!

写真は、最高気温32℃の中持ち歩き、ちょうど12時頃のもの。お昼の際はまだ氷が残っていました。しかし、この後頻繁にボトルから飲み物を出すようになったためか、15時には氷がなくなりました。

オフィスのような気温が一定の環境なら、夕方でも余裕で氷が残ってそうです。まだまだ暑い日が続きそうなこの夏、ぬるーくなった水筒ドリンクに困っている人なら試してみる価値はかなりありそうです!

特徴をまとめると以下のようになります

  • 広口保冷ボトルに収まるサイズの大きな氷が簡単に作ることができる
  • 球形と円柱が組み合わさった形をしており、よく冷える大きさと溶けにくさを両立している
  • 朝から30℃以上の炎天下に公園に保冷ボトルを持ち込んでも昼過ぎまで氷が残り冷たいドリンクを楽しめる

商品情報

  • 製造地|国産
  • 製造者|小久保工業所
  • 材質|ポリプロピレン
  • 耐冷温度-20℃

※本記事の情報は掲載時点のものです。また、紹介している商品は地域や時期等によって扱っていない場合もございます。あらかじめご了承ください。

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