寒い日の味方、缶コーヒー。冷えた指先をあたため、飲めばカラダを内からあたためてくれます。そんな缶コーヒー、あなたはどこで買いますか?
自動販売機? コンビニ? どっちで買おうか悩んだこともなければ、マジでどっちでもいい、という人のほうが多かろうと思いますが、アツアツの缶コーヒーを求めるのなら、ちょっと意識しておいてもよいかと思います。
そこで調べてみました。缶コーヒーの温度は自販機とコンビニとで違うのか? まぁ、ほぼ予想していた結果でしたが、ちょっとムチャじゃない? という数字も確認できたので、気になる方はぜひご覧ください!
温度を計ってみた
自販機の最高温度はコカ・コーラの54.8℃ (詳細はこちら)
【検証方法】飲料メーカー7社の自動販売機でホット缶コーヒーを購入し、温度を測定。購入時間帯はおよそ12時と20時にわけて最高温度をチェックしました。調査メーカーと購入ドリンクは以下のとおり。
コカ・コーラ(ジョージア エメラルドマウンテンブレンド)、サントリー(BOSS 無糖・ブラック)、キリンビバレッジ(FIRE 新豆100% BLACK キリマンジャロブレンド)、アサヒ飲料(ワンダ ゴールドブラック)、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(ポッカコーヒー オリジナル)、ダイドードリンコ(ダイドーブレンド デミタスコーヒー)、伊藤園(タリーズコーヒー バリスタズ デミタス)
コンビニの最高温度はローソンで記録した67.5℃(詳細はこちら)
【検証方法】主要コンビニ3社(セブン−イレブン・ローソン・ファミリーマート)とニューデイズ(JR東日本)のホットドリンクコーナー(オープン棚)で缶コーヒー(ジョージア エメラルドマウンテンブレンド)を購入し、温度を測定。各コンビニ2店舗、各店でおよそ14時と20時に分けて購入し、時間帯ごとの最高温度を記録しました。
コンビニのほうが「あっつ〜い缶コーヒー」に遭遇する可能性アリ!
結果は上記グラフのとおり、52〜53℃程度で安定する自動販売機に対し、コンビニは下は45.8℃から上はめっちゃアツイ67.5℃までとかなり温度に幅がありました。
コンビニは各店舗が状況に合わせて加温設定を変えていることもあり、「どのコンビニなら熱い」とは一概に言えない状況ですね。
ちなみに自販機では、加温設定の2℃上昇を実施しているコカ・コーラ社のものが最高温度54.8℃を記録しました。
というわけで、とにかく「あったか〜い」缶コーヒーをお求めの方は、安定の自販機ではなく、稀にとんでもなく「あっつ〜い」缶コーヒーに遭遇できるかもしれないコンビニに賭けてみるのも面白いんじゃないかと思います!
いや〜、67.5℃、まじ持てなかった……(´゚д゚`)
▲アッ……ッッチィ……!!!! ってなった。