台風や地震、火山噴火と、自然災害に備えていろいろ考えたり、対策したりしましょうというのが、9月1日の「災害の日」。
筆者もいざという時のため長期保存が可能な食品を保管していますが、こういった備蓄用の食品ってなかなかおいしいものがないんですよね。
ところが、ついに発見しました。いざという時でもないのに食べちゃいたくなる、おいしい保存食。それが井村屋の『チョコえいようかん』です。
『チョコえいようかん』はどんな味?
▲『チョコえいようかん』は一箱5本入り、定価600円(税別)。実売で540円くらい。
コンパクトサイズ
▲食べやすいコンパクトサイズ。でも栄養はちゃんと摂れる。
『チョコえいようかん』とは、1本55gと手のひらに乗る、すぐ食べられるサイズの羊羹(ようかん)ですが、最大の特徴はチョコ味であること。
▲ようかんよりは確かに色みがチョコっぽい。
しかも、食べてびっくり、あんこの入ったようかんでありながら、味は実にチョコレートなのです。
食べてみないとなかなか伝わりにくいのですが、カカオの濃厚な香りとほろ苦い味わいは、ほぼチョコレート。
▲濃厚さが伝わってくるルックス!
ムリヤリ例えるならば、一番近いのはケーキのザッハトルテ。チョコレートの周りを覆う、あのチョコレート入りのフォンダン(糖衣)にかなり似ています。
もちろん、食感はようかん。でも、味と香りは本格的なチョコレートなのです。甘さは控えめで苦み強め。濃厚な大人の味わいです。
▲チョコレート味を再現すべく、材料にもこだわりが!
それもそのはず、材料として、生あんにくわえカカオマスとココアバターを配合。チョコレートの味わいを再現するため、洋菓子のように材料にこだわっているのだそう。
食べた後に残る味わいも、カカオの苦みといい甘さといい、チョコレートそのもの。
ようかんは寒天で固められているため、味はチョコレートでも夏場に溶けることなく食べられます。
また、甘すぎないよう味が調整されており、水やお茶なしで1本食べきれます。チョコのように、食べた後口にねばりつく感じもありません。
▲保存食としてだけでなくスポーツのお供にも人気。
味がおいしいため、備蓄用としてだけでなく、登山やランニング、サイクリング中のおやつとしても愛用する人が多いそう。
それも納得。量が多すぎず、本格的な味わいのため、たまに無性に食べたくなってしまいます。
▲1本で55グラムで200kcal。
保存期間は?
この「チョコえいようかん」、立派な備蓄用食品なので、常温で3年3カ月の長期保存が可能。1本で200kcalが補給でき、カルシウムやブドウ糖が含まれています。
店頭売りはあまり見かけませんが、井村屋ウェブショップやヨドバシ・ドット・コム、Amazon.co.jp(あわせ買い対象)などのネット通販で購入できます。
携帯用おやつにも、いざという時の備蓄食料にもなる「チョコえいようかん」、超オススメです!
<参考リンク>
・井村屋|チョコえいようかん