
豚肉の細切りを入れたあんかけを、チャーハンにかけたコンビニ冷食。ファミリーマートで販売されている『肉あんかけ炒飯』は、中華料理店で見かける食べごたえメニューに果敢に挑戦!
「オイスターソースのコク」は感じられるのか? 「アオリ炒め製法」によるチャーハンの仕上がりは? そして豚肉の量は!? 正直なところ、全体的に期待外れの出来映えでした…。
『肉あんかけ炒飯』の価格・内容量は?

こちらがファミリーマートで販売されている『肉あんかけ炒飯』。内容量228gで、お値段は340円(税込)です。販売者は丸大食品、製造を担当するのは戸田フーズ。
中華料理屋で見かけるメニューに果敢に挑戦!

たまごチャーハンの上に、刻んだ豚肉が入ったあんかけをのせたもの。中華料理屋さんで見かける、食べごたえ満点のメニューですよね。ガツンとお腹を満たしたいときに注文するやつ。ただ、それと比べると、本品はだいぶ肉が少ないような…(まあ、そもそもお値段が倍以上異なりますが)。
電子レンジ500Wで約4分温めればOKです。全体をよくかき混ぜていただきましょう。
あんの味付けが強くてチャーハンの魅力が薄まりがち

チャーハンにあんがからんで、ねっとりとした食感。というか、チャーハン自体も柔らかめでしっとりとしている印象ですね(パラパラチャーハンではない)。全体的にはおじやっぽい仕上がりになっています。
あんは塩気が強くて、あまり奥行きが感じられない味わいかも。オイスターソースが入っているようですが、せっかくのうまみをしょっぱさが覆ってしまっているかな~。
豚肉の存在感がなくて盛り上がりに欠ける

刻んだ豚肉が入っているのですが、細切りなので、歯ごたえがあるような、ないような…。肉肉しさを感じられるほどのボリュームがないので、食べていて楽しさが生まれないんですよね。
ただ、ねぎの存在はけっこうグッジョブ。あんの味に覆われた本品のなかで、ねぎの香りとピリッとした刺激が、ハッキリとしたアクセントになっています。というか、もっとねぎが入っていてほしいところ。
『肉あんかけ炒飯』は、サラサラッと食べられるので、忙しいときの小腹満たしにはお役立ち。しかし、食べていて面白みがないのが残念かな。ファミマで買える普通のチャーハン『極うまチャーシュー炒飯』とかのほうが満足度が高そうです。
カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。
『肉あんかけ炒飯』は1食(228g)あたり402kcal(糖質 64.4g、食塩相当量 3.1g)です。おにぎりで換算すると2.2個分といったところ。お召し上がりの際の目安にしてください。
商品の詳細情報
内容量 | 228g |
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カロリー | 1食(228g)あたり402kcal(たんぱく質 10.7g、脂質 11.1g、炭水化物 65.3g(糖質 64.4g、食物繊維 0.9g)、食塩相当量 3.1g) |
製造所 | 戸田フーズ 戸田工場 |
販売者 | 丸大食品 |
保存方法 | -15℃以下 |
原材料 | 米(国産)、全卵(鶏卵(国産))、豚肉(メキシコ産)、ねぎ、醤油、清酒、食塩、粉末調味料(コーンスターチ、卵粉末)、砂糖、チキン風味調味料、米醸造調味料、オイスターソース、中華だし、いため油(なたね油、大豆油、パームオレイン、ごま油)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、乳化剤、加工デンプン、pH調整剤、酒精、酸化防止剤(V.E)、カラメル色素、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |