業務スーパーには珍味系の冷凍食品もラインナップ豊富なんですよね。とりわけ『中華くらげ』は味付けのクセが弱く、各種料理にアレンジする用途にも使いやすい一品です。
中華料理の前菜などに使われる、大型クラゲの加工品。さっぱりした甘酸っぱさと絶妙なコリコリ食感が際立っていて、単品で食べてもトッピングに使っても満足度高めですよ。
『中華くらげ』の価格・内容量は?
『中華くらげ』は429円(税込、税抜398円)で販売中。内容量は200g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約215円。中華くらげ、一般スーパーでは微妙に珍しい食材ですけど、たまに300円/100g程度から見かけます。そこそこ安価と見てよさそうですね。
ちなみに業スー品だと『しそ梅くらげ』(300g・473円・約158円/100g)という商品もあったりします。そちらのほうが安価ながら、本品よりも味付けのクセが強い商品です。
さっと解凍してそのまま&トッピング具材にも
冷蔵庫に移して1~2時間ほど置けば解凍されます。薄く刻んだくらげを酢醤油風の甘辛だれに漬けたもの。味付けとしてはオーソドックスと言ってよいかと思います。
軽くキュッとくるような甘酸っぱさから、ごまの香りが立つ味わい。唐辛子の辛味は最低限で、ほんのりピリッとくる刺激感が全体を爽やかにまとめています。
くらげ自体はほぼ無味ですし、塩気も控えめでさっぱりしてます。単品で食べると上品な印象ですね。そのぶん、ほかの調味料を足しても味のバランスが崩れにくいのは長所かと。
たとえば好みのタレと一緒に、冷やし中華や冷奴にトッピングするのが鉄板。あっさり感を活かすならポン酢などが無難ですね。爽やかな酸味の強さが引き立ちます。
きゅうりやキムチと和え物にしても美味しい
食べ応えとボリュームはすこし物足りないかんじ。コリコリした噛み応えは気持ち良いものの、そのぶんクセになって思わず箸が進むので、さくっと完食しちゃうんですよね。
簡単に満足感をプラスできるアレンジとしてはきゅうり和えがおすすめ。軽く増量できるのはもちろん、くらげの味付けもしっかり移って、シャキシャキコリコリした良食感が存分に楽しめます。
濃いめにアレンジしたいならキムチ和えをどうぞ。清涼かつコクのある甘辛感が際立って、ご飯もすすむおいしさに仕上がります。
単体で見るとすこし個性が弱い気もしますけど、思いのほか活用しやすくて重宝します。ちょっといいおつまみや箸休めが欲しいときには、迷わず買ってOKな一品ですよ。
カロリーは?
『中華くらげ』は100gあたり148kcal(炭水化物 18.3g、食塩相当量 2.2g)。あまり塩気のある味付けは足さないほうがよさそうですが、大きくは気にならない数値ですね。
商品の詳細情報
内容量 | 200g |
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カロリー | 100gあたり148kcal(たんぱく質 4.1g、脂質 6.5g、炭水化物 18.3g、食塩相当量 2.2g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | くらげ、果糖ぶどう糖液糖、食塩、砂糖、しょうゆ、ごま、植物油脂、たん白加水分解物、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘剤(キサンタン)、ミョウバン、(一部に小麦・大豆・ごまを含む) |