無印良品のレトルトカレーゾーンで気になる500円銘柄。ふむむ〜、正直高いけど、美味しいんだろうな〜と悩ましい面々が揃っています。そんな中で最近お気に入りなのが『素材を生かしたカレー マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)』。
カレーに個性を求める人にはイイと思う味わいなんですよね〜。
無印良品『素材を生かしたカレー マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)』500円
こちらが無印良品オリジナル『素材を生かしたカレー マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)』。1人前160グラムで500円(税込)。一般的なレトルトカレーのプライス感じゃない……! ちなみにピアザ(piaza, pyaaz)はヒンディー語で玉ねぎのことだそう。
商品名にあるとおり、たっぷりの玉ねぎをじっくり……というか、おそらく炒めまくったものがベースに使われている味わいです。かなり玉ねぎの甘みや旨味が出ていますね。甘いのかコク深いのか、複雑な味わいは相当に個性的。
単純さのない、ある意味捉えどころのない味わいに加えてブラックペッパーなどのスパイスがバリ効き。まさにカレー好きのためのステージをひとつ上げたテイストですね。何味? と聞かれても、玉ねぎのコク深い甘さがベースだから、どちらかというと甘いかな? でもスパイス感もあって、お子様的な甘さじゃないし……答えづらい(笑)
わりとマトン(羊肉)が入っているんですよね。けっこうかためなので、肉成分は相当にカレーに染み出している様子。このマトン独特の風味もルウを複雑な味わいにしている要素のひとつですね。
カロリーは1食あたり187kcalです。
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なかなかに個性的な味わいの『素材を生かしたカレー マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)』。甘みとスパイシーな辛味が同居するカレーがいけるクチの方には特におすすめですかね。思った以上にクセは強く、人を選ぶかな〜という味わいなので、★3つというところにしておきます!