業務スーパーにある冷凍麺類。量が多くて冷凍庫のスペースを取りますし、チョイスに迷うジャンルですよね。そのなかだと『冷凍ゆでそば』は、手堅くリピートできる選択肢かもしれません。
そば粉を使ったオーソドックスな日本そばです。レンジ調理OKで、風味も軽すぎず重たすぎず。かけそばにもざるそばにも問題なく活用できる一品ですよ。
『冷凍ゆでそば』の価格・内容量は?
『冷凍ゆでそば』は業務スーパーでは386円(税込、税抜358円)で販売中。冷凍そばが5食分入って、内容量は1kg(1食200g)。製造・販売は信越明星。
コスパ(単価)は100gあたり約39円、1食あたりは約77円。冷凍そばは一般スーパーの安い商品だと72円/1食ぐらいだったりしますから、際立った格安品ではありません。
業スーPBの『そば 5食入』(375円・1kg・75円/1食)という商品もラインナップされています。量もコスパも横並び。地域差などもありそうですが、そちらは最近あまり見かけなくなってきた印象かも。
さっと茹で直すだけでOK
凍ったまま熱湯に入れたら、ざるそばにする場合は1分~1分30秒、かけそばにする場合は30秒~1分ほど加熱しましょう。ざるの場合は冷水で締め、あとは好みのつゆや具材と一緒にいただくだけ。
ちなみにレンジ解凍もできます。耐熱皿にのせて軽くラップをしたら、500Wで約3分加熱すればOK。若干ゆるい食感になる印象ですが、熱湯で調理する場合と大差はありません。
程よいコシと香りがあって無難なおいしさ
業スーPBの『そば』と似通ったクオリティです。特に個性はないものの、とにかくそつのない仕上がり。普通においしいそばが気軽に用意できる便利さがポイントの商品ですね。
太さも形状も標準的ながら、冷蔵の安いゆでそばと比較すれば遥かにしっかりした食感。柔らかすぎず硬すぎず、程よいコシとなめらかな啜り心地が楽しめます。そば粉の香りが素朴に立っていて、風味も重たくないバランスかな。
コロッケそばや冷やしそばでボリューミーに仕上げたい
あえて言えば食べるにつれて、小麦粉の粉っぽい風味が気になってくる感じがあるかも。そこまで香りが強いわけでもなく、あくまで平均点のおいしさですね。
1食200gというしっかりしたボリュームを活かして、がっつり系の一杯に仕上げるのもおすすめ。コロッケそばが定番でしょうか。油が絡んでもクドくなりすぎないので好相性なんです。
さっぱり系の冷やしそばにするのもアリ。たとえば「ツナ納豆そば」は清涼感が際立ちます。納豆(1パック)・ツナ缶(1缶)・卵黄(1個)・刻み海苔と刻みねぎ(適量)をトッピングして、めんつゆを和えるだけでOK。
あと一歩で本格感に欠けるものの、レシピを選ばず活用できます。ボリューム的にけっこう幅を取るので、冷凍庫のスペースを考慮したうえでチョイスしてみてください。
カロリーは?
『冷凍ゆでそば』は1食あたり291kcal(炭水化物 55.8g、食塩相当量 0.2g)。業スーPBの『そば』よりも若干高めとなっています(そちらは264kcal)。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg(200g×5食入) |
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カロリー | 1食あたり291kcal(たんぱく質 10.7g、脂質 1.7g、炭水化物 55.8g、食塩相当量 0.2g) |
製造者 | 信越明星 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、そば粉、でん粉、卵白(卵を含む)、食塩/pH調整剤 |