業務スーパーで販売されている『ピリピリチキン』をご存じでしょうか。
鶏の手羽元を煮込んだパウチ惣菜。ポルトガルの庶民的なチキン料理をイメージしたという旨辛テイストです。クセつよ惣菜に見えますけど、実は……?
『ピリピリチキン』の価格・内容量は?
業務スーパーにて321円(税込、税抜298円)で販売中です。内容量は手羽元チキンが6本入りで約370g(編集部計測)。製造は宮城製粉です(業スーを運営する神戸物産のグループ企業)。
最近の価格は?
『ピリピリチキン』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2019年05月 | 321円 | 6本 |
2021年03月 | 321円 | 6本 |
2024年01月 | 365円 | 6本 |
2024年06月 | 365円 | 6本 |
実際に減ったのか個体差なのかはわかりませんが、編集部計測では2019年に紹介した際は約440g、2021年で約370gでした。果たして……!?
2019年にチェックした際はこんな感じのプチファンシーなデザインでした。だんだんとこなれたデザインになっていきますよねぇ。
「ピリピリチキン」って名前はなんなの?
ちなみに、「ピリピリチキン」っていかにも日本的なネーミングに思えますが、「ピリピリ」はスワヒリ語で唐辛子を意味するそう(pepper → pilipilil)。
海外のレシピサイトでも「Piri-Piri Chicken」や「Peri-Peri Chicken」などの表記でポルトガル料理として紹介されています。
パックのまま熱湯加熱でもレンチンでも
調理はパウチ袋のまま熱湯に入れて約5分加熱するか、耐熱容器に移してラップをかけ、レンジ(500W)で約3分チンすればOK。
辛いのでは濃厚な旨辛タイプで肉ほろほろ
ソースのメインはキムチの素で、唐辛子の刺激感に米味噌や魚醤っぽい旨味を加えた旨辛テイストです。
よく煮込まれた柔らかな食感で、ほろりと骨からほぐせる感じ。皮目のトロトロ感もご褒美感があります。相変わらずの味わいというところ。
2019年に食べた記憶なので心もとないのですが、かつてと比べるとチキンが微妙に小さく感じられるような……。個体差はあると思いますが、気のせいですかねぇ?
お酒と合いやすい味付け
『ピリピリチキン』は微妙にボリュームがシュリンクした印象はあるものの、基本的にはパッケージ以外は従来のままでしょう。味付け的にはご飯よりはお酒と合うかと思います。
しっかりとした旨辛系ですし、特にビールとの相性は申し分ないですよ。
同じ鶏肉系惣菜だと『チキンのトマト煮』『チキンの照りっと煮』のほうが手頃ではありますね。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 骨付き手羽元を辛味ソースで煮込んだ、冷蔵の鶏肉惣菜
- 唐辛子のハードな刺激感と米味噌の濃厚な旨味で、味付けのレベルは高い
- 若干チキンが小さめだけど、ビールのおつまみとしてハマるクオリティ
- チキン惣菜をお求めなら『チキンのトマト煮』『チキンの照りっと煮』『手羽元と大根の煮物』などの選択肢も
カロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり189kcal(たんぱく質 16.3g、脂質 11.0g、炭水化物 4.2g)。いわゆる高たんぱく低糖質なメニューですね。
1本(約60g想定)あたりでは約114kcal。しっかり食べるなら、ひとり2〜3本は欲しいところですね〜。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 6本 |
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カロリー | 100gあたり189kcal(たんぱく質 16.3g、脂質 11.0g、炭水化物 4.2g、食塩相当量 1.7g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏肉(国産)、果糖ぶどう糖液糖、キムチの素、米みそ、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘剤(キサンタン)、パプリカ色素、(一部に大豆・鶏肉・魚醤(魚介類)を含む) |