業務スーパーで販売されている『豚肉水餃子』をご存じでしょうか。
豚肉やキャベツを具材にした冷凍水餃子です。もちもち系の厚めの皮で、肉の存在感は今ひとつ。鍋や中華スープの具材用途に便利な食材って感じですかねぇ。
『豚肉水餃子』の価格・内容量は?
冷凍食品コーナーで見かける『豚肉水餃子』は375円(税込、税抜348円)。内容量は500g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。
あれ? 量が減った?
この商品、2018年にチェックした際は510gだったんですよね(写真は当時のもの)。なんだか微妙な10gの減量。
加えて、原材料名欄を見ると、表記順を見るに、豚肉の量が減って野菜のほうが多いバランスに。野菜もニラとネギが抜かれて、キャベツがメインに変更されています。
最近の価格は?
『豚肉水餃子』は価格の安定した商品のようですが、どうなんでしょう? mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2018年12月 | 375円(約74円/100g) | 510g |
2020年12月 | 375円(75円/100g) | 500g |
2024年03月 | 408円(約82円/100g) | 500g |
100gあたりの単価(コスパ)は75円。業スーで見かける水餃子だと『三鮮水餃子』(500g・354円・約71円/100g)のほうが若干手頃です。ちなみに『肉肉餃子』(420g・235円・約56円/100g)などの格安品もラインナップされています。
調理方法は?
使い方は沸騰したお湯に凍ったまま投入して、約6分ほど加熱するだけ。調理の手軽さは相変わらずですね。
豚肉の主張が弱めの餃子でして、ある意味、野菜が主役のベジタブル餃子と言っていいかも。
生姜やにんにくを合わせたキャベツの風味に、ごま油で香りを足しており、肉の旨味と肉汁はおまけ程度。餡のボリューム自体に物足りなさがあり、皮のモチモチ食感のほうが前に出ています。別途タレが必要なあっさり味ですね。
焼き餃子アレンジはどう?
焼き餃子にもアレンジできますけど、やはり風味が軽いのでタレ次第といったところ。中華スープに投入したり、鍋のボリュームアップに使ったり、メインではなく具材用途に使うのがおすすめですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- キャベツと豚肉を具材にしたシンプルな冷凍水餃子
- 商品名のわりに肉の主張が弱く、野菜類の香味をメインにしたおとなしい味わい
- 皮のモチモチ感は優秀なので、鍋やスープ餃子などに使いたい
- クオリティを重視するなら『三鮮水餃子』(500g・354円)がおすすめ
カロリーは?
『豚肉水餃子』のカロリーを確認しておきましょう。
公称値は100gあたり187kcal(脂質 5.2g、炭水化物 27.2g)。1個(18g想定)あたりだと約34kcalです。ご参考ていどにどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり187kcal(たんぱく質 6.6g、脂質 5.2g、炭水化物 27.2g、食塩相当量 1.0g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 野菜(キャベツ、しょうが、にんにく)、豚肉、ぶどう糖、オイスターソース、ごま油、食塩、でん粉、しょうゆ、こしょう、皮(小麦粉、でん粉、大豆油、食塩、卵白粉末)/調味料(アミノ酸)、香料、(一部に卵・小麦・大豆・豚肉・ごまを含む) |