業務スーパーで販売されている冷凍食品『鶏竜田揚げ』をご存じでしょうか。
鶏むね肉を衣で包んだ唐揚げです。業スー唐揚げの中では比較的濃いめの味付けで、ビールのおつまみに向いてるおいしさ。以前レビューした際から数年経ってリニューアルされていたので、改めて品質をチェックしてみました。
業務スーパー|鶏竜田揚げ|699円
業務スーパーにて699円(税込、税抜648円)で販売中です。2021年4月現在のセールでは624円(税込、税抜578円)に割引中。内容量は1kg、カロリーは100gあたり177kcal(脂質 7.6g、炭水化物 13.3g)。コスパ(単価)は100gあたり約70円。
参考までに、冷凍竜田揚げは一般スーパーだと100gあたり約107円の商品を見かけますから、本品はそこそこ優秀なコスパ感ですね。同じ業スー品の『お肉にこだわったあっさり唐揚げ』(1kg・591円)などに比べるとちょい高めです。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
調理方法は?
調理は電子レンジ(500W)で3個あたり約3分半チンするか、170℃の油で3個あたり約3分揚げればOK。レンチンだと衣の食感が落ちるので、基本は揚げ調理がおすすめ。小麦粉ベースの衣で醤油味の鶏むね肉を包んだ、オーソドックスな竜田揚げです。
どんな味付け? 食べごたえは?
衣は揚げると軽快なザクザク食感。食べごたえも歯ざわりも良好です。中の鶏むね肉は標準的な柔らかさ。パサパサ感はないけど、ジューシーさはそこそこ止まりですね。
特筆すべきはその味付け。しょっぱめの醤油ベースににんにくのパンチが効いた、ご飯もビールもはかどるタイプの味わいです。
以前にご紹介した際と比べて内容量と価格はそのままですが、味付けはハッキリと濃厚になっています。お弁当のおかずにも便利ですが、にんにくのにおいが周囲に広がるレベルなのは気にしておいたほうがいいかも。
冷凍庫で保管する際は、開封後はジップロックに移すなどして、他の食品ににおいが移らないようご注意ください。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 鶏むね肉を衣で包んだ、標準的なサイズの冷凍竜田揚げ
- 厚めのザクッとした歯ざわりの衣で、食感の良さはリニューアル前から変わらず
- 生姜とにんにくを加えた濃いめの味付けに変わっており、おつまみ度がかなり向上
- 若干くどい味なので、バランスの良さを重視するなら『和風鶏もも唐揚』(500g・429円)などがおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg |
カロリー | 100gあたり177kcal(たんぱく質 13.8g、脂質 7.6g、炭水化物 13.3g、食塩相当量 1.5g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏胸肉、でん粉、おろししょうが、おろしにんにく、しょうゆ、みりん、食塩、チキンエキス、たん白加水分解物、こしょう、衣(でん粉、小麦粉、食塩、とうもろこし粉、植物油脂、砂糖、唐辛子、こしょう、卵粉末、脱脂粉乳)、揚げ油(大豆油)/加工デンプン、調味料(アミノ酸)、炭酸Na、ポリリン酸Na、酸味料、炭酸水素Na、膨張剤、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉を含む) |