業務スーパーに『スパイシーキーマカレー』という新作レトルトが登場しました。業スーカレーの中ではクオリティ重視派に向けた商品かと。定番感があるおいしさの一品です。
スパイシーさはほどほどで、クミンを穏やかに効かせたマイルドな旨辛感。鶏肉と大豆ミートを使ったひき肉はゴロッと大粒でして、あらびき感があって食べごたえも悪くないんですよね。
『スパイシーキーマカレー』の価格・内容量は?
『スパイシーキーマカレー』は354円(税込、税抜328円)で販売中。レトルトキーマカレーが3袋入って、総容量は540g(1袋180g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は1食あたり118円。『バターチキンカレー 3食入』(510g・257円・約86円/1食)や『野菜がゴロゴロカレー 4食入』(1kg・429円・約107円/1食)など、ほかのレトルトカレー類に比べるとちょっと高めの感覚でしょうか。
熱湯でもレンジ調理でも問題なし
調理は袋のまま熱湯に入れて4分ほど温めるか、耐熱容器に移してラップをかけてから電子レンジ(500W)で2分ほどチンするだけでOKです。
均整の取れた旨辛感で飽きがこない
一言でいえば、普通においしいキーマカレーです。お店レベルではないけど、レトルトのなかでは上位寄り。バランスの良い味付けで、地味に食欲を刺激してくれます。
辛さは甘口寄りの中辛。肉の旨みとトマトの酸味が溶け合ったマイルドな旨辛感です。クミンを軸にしたスパイス類も落ち着いた広がり方。ちょっと家庭的ながら、万人受けするかんじの香ばしさですね。
具材の鶏ひき肉はわりと大粒。大豆ミートを混ぜてあるぶん、旨みは薄く感じますけど、軽いあらびき感のある歯ざわりが優秀なんです。見た目よりもしっかり食べごたえがありますね。
どの要素も突出せず、とにかくまとまりの良い味わいです。インパクトはないものの、妙におかわりしたくなる味。飽きがこないおいしさと言っていい一品ですね。
カレードリアにしても手堅くまとまる
アレンジするならカレードリア風がよいかと。ご飯(200g)に本品(1袋)をかけ、その上にピザチーズ(30g)をのせたら、オーブントースターなどで焼き色がつくまで加熱するだけ。
キーマの優しい酸味をチーズのコクが補って、一段上の味に仕上がります。お好みで卵黄をトッピングしてもOKですよ。
カロリーは?
『スパイシーキーマカレー』は1袋あたり153kcal(炭水化物 16.6g、食塩相当量 2.7g)。わりと落ち着いた数値ですね。
ごはん1杯(200g=約290kcal)と合わせた場合は443kcal程度になります。召し上がる際の参考にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 540g(180g×3袋) |
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カロリー | 1袋あたり153kcal(たんぱく質 11.6g、脂質 4.5g、炭水化物 16.6g、食塩相当量 2.7g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏肉(ブラジル産)、オニオンソテー、粒状大豆たん白、小麦粉、トマトペースト、ピーマンペースト、濃縮りんご果汁、香辛料、食塩、牛肉エキス調味料、香味食用油、鶏レバー粉末、調味粉末/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む) |