業務スーパーに並ぶ輸入物の袋麺。パッケージの見慣れなさで手に取りづらいジャンルですけど、『ヤムヤム トムヤムシュリンプ味』は意外と万人向けの一品かもしれません。
本場タイ原産のトムヤムクン風スープでして、これがけっこう本格的。スパイス類の香味と酸味が爽やかに効いていて、日本人でも食べやすいかんじの上品なバランスなんです。
『ヤムヤム トムヤムシュリンプ味』の価格・内容量は?
『ヤムヤム トムヤムシュリンプ味』は321円(税込、税抜298円)で販売中。めん・調味油・粉末スープのセットが5食分入って、内容量は350g(1食70g)。1食約64円になる計算です。
原産国はタイ、輸入・販売はインターフレッシュ。タイの「Wan Thai Foods Industry」社が製造する商品のようです。ちなみに『ヤムヤム トムヤムシュリンプ クリーム味』(350g・321円)という姉妹品もラインナップされています。
煮込んでもレンジ調理でもOK
一般的な袋麺と同様、沸騰したお湯(360ml程度)で2~3分ほど麺を茹でたら、器に移して粉末スープと調味油を混ぜて完成です。
ちなみに珍しくレンジ調理の方法も記載されてます。レンジ対応の容器に麺・スープ・調味油・水(360ml)を入れて、ラップをせず500Wで6分ほどチンしたらかき混ぜるだけ。レンジ調理でも仕上がりは大差ない印象でした。
辛すぎない&酸っぱすぎないトムヤム風
エスニック系袋麺のなかでも、かなり食べやすい一杯ではないかと。各種スパイスと魚介の香りをあわせた、トムヤムクンっぽい酸っぱ辛さが良い塩梅でまとまっているんです。
具材はほぼ入っておらず、スープは濁りすぎない透明感のあるビジュアル。唐辛子の辛味、ライムのような酸味、レモングラスの爽やかな香りが効いています。どの要素も突出せず、辛すぎず酸っぱすぎずの絶妙なバランスです。
スープだけでも満足感があるといいますか、夜食に啜ると小腹にじんわり沁みてくるおいしさ。舌がピリッとする程度の辛味レベルで、程よく身体が温まってきます。
麺が細めで重たすぎない食べごたえ
麺はツルッとした口当たり。日本の袋麺に比べて細めです。軽くコシがあってスープの絡みもちょうどよく、油揚げめんとしてはチープすぎない印象があります。
海老の香りはほんのり程度なので、トムヤムクンそのものではないものの、価格のわりに十分な本格感。業スーの輸入系ラーメンで迷ったら、本品からチャレンジしてみてもよいかと思います。
カロリーは?
『ヤムヤム トムヤムシュリンプ味』は1食あたり321kcal(炭水化物 42.1g、食塩相当量 4.6g)。袋麺らしい数値ですね。塩分が強いのでご注意を。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 350g(70g×5食入) |
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カロリー | 1食あたり321kcal(たんぱく質 4.8g、脂質 14.6g、炭水化物 42.1g、食塩相当量 4.6g) |
原産国 | タイ |
輸入者 | インターフレッシュ |
原材料 | 油揚げめん(小麦粉、でん粉、植物油脂、食塩)、砂糖、植物油脂、食塩、野菜(にんにく、玉ねぎ、オニオンリーフ)、香辛料(唐辛子、ガランガル、レモングラス)、しょうゆ粉末、えび、魚醤、マルトデキストリン/調味料(アミノ酸等)、酸味料、かんすい、増粘剤(CMC)、着色料(パプリカ色素、カラメル)、香料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(V.E)、(一部にえび・小麦・大豆を含む) |