業務スーパーで販売されている『つけ麺スープ 旨味しょうゆ味』をご存じでしょうか。
本醸造醤油のベースに牛肉だしやかつお節を合わせた、つけ麺専用スープです。だしの風味がしっかり効いている一方で、塩気の強さが微妙に気になるバランス。目立った欠点は見当たらないので、格安ゆで麺とセットでどうぞ。
業務スーパー|つけ麺スープ 旨味しょうゆ味|170円
業務スーパーにて170円(税込、税抜158円)で販売中です。内容量は450g、わりとたっぷり大入りのストレートタイプで3~4人前相当。カロリーは100gあたり40kcal(炭水化物 4.9g、食塩相当量 2.1g)。販売は神戸物産、製造は秦食品(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
シリーズ品に同価格・同ボリュームの『つけ麺スープ 濃厚魚介しょうゆ味』(450g・170円)などがあります。ちなみにパウチ入りのレトルトスープには、『韓国冷麺のスープ』(800g・138円)なんかもラインナップされています。
使い方は?
調理は袋のまま熱湯に入れて約5分加熱すればOK。あらかじめ中華麺などを別途用意して鍋で茹で、冷水で締めてから盛り付けておきましょう。あとは好みで具材を足して、本品を麺に絡めながらいただく形になります。
どんな味なの?
牛肉だし、豚肉エキス、鶏肉ペーストなどを使用した、つけ麺スープらしい骨太な旨味。素直な醤油ベースにしっかり厚みを足しています。そこに鶏油とラードを加えて、香りは良いけど若干こってりした印象も否めず。太めの麺との相性を考えれば、一応許容範囲内でしょうか。
混合削りぶしとかつお節エキスも入っており、肉も魚介も満遍なく効いた味わい。逆に言えばどの素材も突出しない、ポイントに欠けるバランスのせいで、なんとなくしょっぱさが際立ってしまう印象もあり(好みで薄めてもいいかも)。
シリーズ品に比べてやや見劣りする完成度ですけど、大きな欠点はないので麺類とセットで無難にチョイスできますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 醤油ベースに各種肉・魚介エキスを加えた、つけ麺専用スープ
- バランスの良い風味だけど輪郭は曖昧で、これといった個性は感じづらい
- シリーズのなかでは比較的あっさり寄りで、醤油と塩味の立った素直な味わいが好みならおすすめ
- 魚介の旨味と香りの良さを重視するなら『つけ麺スープ 濃厚魚介しょうゆ味』(450g・170円)がおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 450g |
カロリー | 100gあたり40kcal(たんぱく質 1.1g、脂質 1.8g、炭水化物 4.9g、食塩相当量 2.1g) |
製造者 | 秦食品 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 牛肉だし調味料(韓国製造)、しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、オニオンオイル、鶏油、焼豚調味料、砂糖、豚肉エキス調味料、白菜エキス粉末、ラード、鶏肉ペースト、混合削りぶし、食塩、鶏肉エキス、かつお節エキス、食用植物油脂、醸造酢、メンマ粉末、オニオンエキス、たん白加水分解物、酵母エキス、香辛料/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、カラメル色素、酸味料、甘味料(ソルビトール、ステビア)、(一部に小麦・牛肉・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |