業務スーパーで販売されている『徳用ウインナー』をご存じでしょうか。
一般的なサイズのウインナーがたっぷり1kg詰まって、価格は496円(税込)。業スーウインナーのなかでも一、二を争う激安品です。ただ正直、クオリティは価格相応。焼きそば、ケチャップライス、オムライスなどの料理に刻んで入れる用途にはアリかと思います。
目次
業務スーパー|徳用ウインナー|496円
業スーのオリジナル商品『徳用ウインナー』は496円(税込、税抜460円)。内容量は1kg、カロリーは100gあたり337kcal。
コスパ(単価)は100gあたり約50円。同じくPB品の『鶏屋さんのハーブウインナー』(500g・299円)でも100gあたり約60円ですから、グラム単価で見ると業スー商品のなかでもかなりの格安品になります。製造者は朝びき若鶏です(神戸物産のグループ会社)。
どんな味? 食感は?
調理方法は沸騰しない程度の熱湯で軽くボイルするか、フライパンで加熱するだけ。ボイルしたあとにフライパンで焼き目を付けるのが一番ですけど、本品に限ってはどの調理方法でもあまり変わりません。ケーシングは極薄、中はクニャクニャのやわらかさ。焼き目を付けてもパリッとした歯ざわりはほとんど立たず、いずれにしても皮なしウインナー的な口当たりなんです。食感重視の方は回避したい一品ですね。
肉汁感と粗挽き感は皆無で、とにかくしっとりなめらかな食感。お味は平均点ですけど、あくまでジャンク寄りのおいしさです。単品で焼いてもイマイチ感が否めないので、細かく刻んでジャーマンポテト、スープ、オムライス、焼きそばなどの料理の具材に使うのが無難。賞味期限も2週間程度ですし、大量に料理に使うことがなければチョイスしづらい一品ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 鶏肉ベースに豚脂肪とつなぎを混ぜた、格安大ボリュームウインナー
- 皮が極薄で歯ごたえが弱く、中の挽き肉もゆるくなめらかな口当たりで、食感は残念なクオリティ
- 不味くはないけど平板な味付けなので、単品で食べるよりは各種の料理具材に活用したい
- 安さを最重視するなら本品、最低限のクオリティを求めるなら『鶏屋さんのハーブウインナー』(500g・299円)などがおすすめ
商品の評価と詳細情報
徳用ウインナー
内容量 | 1kg |
カロリー | 100gあたり337kcal |
製造者 | 朝びき若鶏 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏肉、豚脂肪、結着材料(でん粉、大豆たん白)、食塩、香辛料、砂糖/調味料(アミノ酸等)、グリシン、酢酸Na、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸)、酸化防止剤(V.C)、加工デンプン、発色剤(亜硝酸Na)、着色料(赤102) |