業務スーパーで販売されている『麻辣藤椒香醤』をご存じでしょうか。
「マーラータンジャオシャンジャン」と読むんだそうで。フライドガーリックなどを具材にしたラー油風調味料です。青山椒の爽やかな辛味に五香粉のようなスパイス感を合わせた濃厚な味わい。中華の味付けにもご飯のお供にも相性ぴったりの一品ですよ。
『麻辣藤椒香醤』の価格は?
業務スーパーにて321円(税込、税抜298円)で販売中。内容量は180g、カロリーは100gあたり718kcal(脂質 70.3g、炭水化物 17.0g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
ラー油風調味料は本品の他にも『花椒辣醤(ファージャオラージャン)』(180g・235円)や『戦う男の食べるラー油』(180g・300円)などがラインナップされています。比較すると本品は若干高めの価格設定ですね。
『麻辣藤椒香醤』はどんな風味?
植物油脂でフライドガーリック、乾燥たまねぎ、乾燥唐辛子を炒めたベース。スパイスは八角、花椒、シナモン、ウイキョウ、クローブなどを使用しており、ほとんど五香粉と同じ取り合わせです。
個性的なのは、青花椒(別名藤椒(タンジャオ)。赤く熟す前に収穫された花椒)をプラスしていること。独特のキレが良い爽やかな香りがはっきりと立っています。
どんな食べ方がおすすめ?
使い方は餃子、炒飯、担々麺などの中華系レシピに軽く本品を足すのが基本。複雑なスパイス感とガーリックの濃厚な旨みがガツンとくるインパクト抜群の旨辛感で、少量でも料理にコクを足すことができます。地味に黒ごまが入っており、ガーリックのカリカリ食感と相まって、「食べるラー油」風に白米と合わせても美味ですね。
辛味自体は強すぎず、舌に心地良いピリピリ感を残す程度です。ガーリック由来の甘みが強いのは気になる人もいそうですけど、風味の華やかさで言えば業スーの中華調味料のなかでもトップクラス。特に麻婆豆腐との相性が良く、中華のクオリティを一段上げたい時におすすめの一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- フライドガーリックをメイン具材にしたラー油風万能調味料
- 青山椒に特有のマイルドな辛味と香味が効いた、濃厚なのに爽やかな甘辛感
- 中華系調味料のなかでは風味の複雑さとインパクトが際立ったクオリティ
- もう少し上品な香味が好みなら『戦う男の食べるラー油』(180g・300円)がおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 180g |
カロリー | 100gあたり718kcal(たんぱく質 4.3g、脂質 70.3g、炭水化物 17.0g、食塩相当量 3.4g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 植物油脂、フライドガーリック、乾燥たまねぎ、乾燥唐辛子、藤椒醤(青山椒、食塩)、ぶどう糖、ごま、食塩、粉末しょうゆ、八角、花椒、シナモン、ウイキョウ、クローブ |