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業務スーパーの『いかねぎつみれ』ははんぺんぽい? 鍋のボリュームアップ具材に使えそう

業務スーパーで販売されている『いかねぎつみれ』をご存じでしょうか。

いかとねぎを具材にした冷凍つみれです。魚肉すり身のベースに里芋を混ぜることでふんわり系の食感に仕上げた一品。あっさりした風味と柔らかめの口当たりで、鍋やおでんのボリュームアップには使いやすいかと。

目次

『いかねぎつみれ』の価格・内容量は?


冷凍食品コーナーで見かける『いかねぎつみれ』は451円(税込、税抜418円)。内容量は500g、カロリーは100gあたり124kcal(脂質 3.0g、炭水化物 14.3g)。販売は神戸物産、製造は寿隆蒲鉾。

2018年にチェックした際は415円(税込)だったので、36円の値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約90円。ちなみに『いわしごぼうつみれ』(500g・451円)などのシリーズ品も同様に値上がり傾向です。

『いかねぎつみれ』の調理方法は?

調理方法は冷凍状態のまま電子レンジ(500W)で約4分チンするか、そのまま鍋物や汁物に入れて煮込むだけでもOK。レンジ加熱した場合、別途適当な味付けであんを作ってあんかけにするのが手軽ですね。

ちょっとはんぺんぽい食感かも?

つみれの形は若干不揃いながら、味のクオリティは平均的と言えるでしょう。

魚肉すり身のクニッとした食感とあっさりした旨みをベースに、いかとねぎの香りをほんのり感じる味わいです。いかの主張は控えめで、魚介の風味は白身魚っぽいチープな感じ。

どんな魚肉が使われているかは原材料名欄からはわかりませんねぇ(以前はタラやイトヨリなどの記載があった記憶が……)。

里芋を混ぜ込むことでふんわりした食感に仕上げてあり、歯ごたえは頼りない印象です。どことなくはんぺんを思わせる口当たりなんですよね。

これはこれで『いかねぎつみれ』の特徴なんですけど、半面、しっかり系の食感が好きな人だと物足りないかもしれません。

おでんの具材に使ってほしい!

シリーズ品に比べると出汁が弱く、単品でつみれ汁にすると寂しくなりがち。鍋物の脇役がちょうどいい役どころで、おでんのボリュームアップ用途にも無難に便利ですよ。

ちなみに揚げ調理も可能で、170℃程度の油で2~3分加熱すると、たこ焼き風の個性的な味と見た目に変身します。そこまで手間をかけるほどのクオリティではありませんが、おやつとして消費したい時には試してみてもよいかと思います。

『いかねぎつみれ』の特徴をまとめると以下のようになります。

  • 魚肉すり身に里芋、いか、ねぎを混ぜた冷凍つみれ
  • 白身魚の風味をベースにねぎの香味を感じるあっさり味
  • 出汁も食感も頼りないので、鍋物の脇役以外には使いづらい
  • 味の濃さを重視するなら『かに風味つみれ』(500g・451円)がおすすめ

商品の評価と詳細情報

いかねぎつみれ
総合評価
( 3 )
スクロールできます
内容量500g
カロリー100gあたり124kcal(たんぱく質 10.1g、脂質 3.0g、炭水化物 14.3g、食塩相当量 1.7g)
製造者寿隆蒲鉾
販売者神戸物産
原材料魚肉(輸入)、里芋、いか、ねぎ、砂糖、でん粉、ラード、イカエキス、発酵調味料、生姜、食塩/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・卵・いかを含む)
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