業務スーパーで販売されている『殻付ムール貝』をご存じでしょうか。
チリから輸入された冷凍ムール貝です。小ぶりなサイズなどに不満がなくはないものの、濃厚な旨味と塩気があってインパクト抜群の味わい。手頃にご馳走感のある魚介食材を確保したいときに重宝しますよ。
『殻付ムール貝』の価格・内容量は?
冷凍惣菜コーナーで見かける『殻付ムール貝』は375円(税込、税抜348円)。内容量は500g。チリを原産国としたムール貝で、輸入者は神戸物産。まぁ、業スーのプライベートブランドみたいなものですね。
なお、本品はチリの水産会社であるCamanchaca(カマンチャカ)の「Pier 33 Gourmet(ピア33グルメ)」というブランドの商品のようですね。
最近の価格は?
『殻付ムール貝』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2018年08月 | 278円(約56円/100g) | 500g |
2023年01月 | 375円(75円/100g) | 500g |
2024年01月 | 386円(約78円/100g) | 500g |
調理はカンタン!
すでに味付け済みなので調理はカンタンです。パッケージの表面をフォークなどで刺して空気穴を作ったあと、そのまま電子レンジ(500W)で約8分半加熱するだけ。あるいは開封してフライパンに移し、貝が開くまで加熱調理してもOKです。
下処理は基本的に不要ですが、足糸(そくし:殻から出ているヒゲのような繊維)が付いている個体もあるので、気になる場合は除去しましょう。身が縮みやすいため、加熱しすぎには要注意。解凍時には旨味エキスがたっぷり滲み出るので、なるべく捨てずに料理に活用するのがおすすめです。
どんな味わい? 食感は?
ムール貝の粒のサイズは比較的小ぶりで、殻が割れてる個体もちらほら。
ぷっくりジューシーな口当たりというよりは、小粒なりに程よい弾力と肉厚感が楽しめる、身が引き締まったタイプの食感です。品質的には価格相応の部分も多い印象ですね。
それでも、ムール貝特有の海水の塩気が混じった磯っぽい風味はとにかく濃厚。凝縮されたような旨味で、香りにも奥行きがある感じ。
シンプルにワイン蒸しにしても味が引き立ちますし、パエリアなどの具材にすれば出汁の味わいがしっかり行き渡ります。
小粒なわりに旨味の主張が激しいので、どちらかというと単品でつまむよりは料理の具材に向いてる印象。パスタの具材にもぴったりですね。
昨今の値上げ傾向は残念ですけど、なるべく価格を抑えてリッチ感のある魚介を楽しみたいなら、今なお有力な選択肢に入りますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 殻付きのまま冷凍されたチリ原産のムール貝
- 割れた個体が多めで価格相応の部分もあるけど、味については問題なし
- きつすぎない塩気と濃厚な旨味があり、料理具材としても活用しやすい
- より気軽におつまみムール貝を楽しみたいなら『スモークムール貝 オイル漬け』(85g・138円)もおすすめ
カロリーは?
念のためカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり70kcal(たんぱく質 10.9g、脂質 1.3g、炭水化物 3.7g、食塩相当量 0.9g)、1パック(500g)で350kcalです。カロリー的には気にしないでOKって感じですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり70kcal(たんぱく質 10.9g、脂質 1.3g、炭水化物 3.7g、食塩相当量 0.9g) |
原産国 | チリ |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | ムール貝 |