業務スーパーにある冷凍からあげ類だと、『和風鶏もも唐揚』はクオリティ重視派におすすめですね。味付けが上品で、食感も王道のジューシー系なんです。
卵液を使った薄い衣のさっくり軽やかな歯ざわりもいいですし、あっさり仕上げなので調味料でアレンジしやすいのもポイント。濃厚系に味変するとさらに化けるおいしさですよ。
『和風鶏もも唐揚』の価格・コスパは？
業務スーパーにて483円（税込、税抜448円）で販売中。内容量は500g、カロリーは100gあたり248kcal（脂質 17.8g、炭水化物 8.7g）。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
最近の価格は？
『和風鶏もも唐揚』の値動きをまとめてみました。mitok［ミトク］ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
| チェック日 | 参考価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 2019年04月 | 429円（約86円/100g） | 500g |
| 2023年01月 | 483円（約97円/100g） | 500g |
| 2024年07月 | 527円（約105円/100g） | 500g |
2024年7月追記）現在は527円（税込）。2019年時と比べて23％ほどの値上がりです。比較的ゆるやかな値上げペースではありますね。コスパ（単価）は約105円/100g。
『お肉にこだわったあっさり唐揚げ』（1kg・797円・約80円/100g）など、大ボリューム品に比べるとすこしコスパが落ちるポジションは相変わらずとなっています。
食感重視で揚げ調理がおすすめ
調理方法は170℃の油で凍ったままの本品を5個あたり約4分半揚げるだけ。比較的小ぶりな唐揚げなので、少量の油で揚げ焼きのようにしてもOKです。
電子レンジ調理も可能ですけど（500Wで3個あたり約2分半）、衣の食感が落ちる傾向にあるので、なるべく揚げ調理かオーブントースター調理（1200Wで予熱して約5分）にするのがおすすめ。
どんな味付け？ 肉肉しさは？
特徴は卵液を使った薄めの衣で、他の唐揚げ類よりもさっくり軽い歯ざわりが際立っています。
中の鶏もも肉は柔らかさと歯ごたえを両立させたバランスの良い食感。程よい脂とほぐれるような繊維感もあって、特に揚げたての食感の良さは嬉しいポイントですね。
醤油ベースに生姜をプラスして、後味はさっぱり。そこに隠し味的にトマトソースでコクを足した味付けです。
トマトソースを使っているようですが、目立って主張はしない効き方で、醤油の香ばしさが主役でしょう。鶏の旨味を引き立てる仕上げ方で、以前と変わらずまとまりの良い風味ですね。
まぁ、強いて言うと、おかずとしてもおつまみとしても、品が良すぎて濃厚感が足りない印象はあります（もっとグイグイくる味付けでもいいのでは？←勝手な要望）。
タルタル丼で濃厚仕上げに!?
タルタルソースやマヨネーズなど好みの調味料で味を足して、丼飯にするのが手軽なアレンジ方法かと。
あっさり系なので味は変えやすいし、食べきりやすいボリュームですし、唐揚げ系で迷ったらとりあえず入門用にチョイスしてもOKな一品ですよ。
『和風鶏もも唐揚』の特徴をまとめると以下のようになります。
- 鶏もも肉を薄衣で包んだ、中国原産の冷凍唐揚げ
- さっくり軽快な歯ざわりと柔らかジューシーな肉質で完成度高めの食感
- 素朴な旨味と香りの良さが立ったバランスで、そのままでも味変してもOK
- コスパを重視するなら『お肉にこだわったあっさり唐揚げ』などがおすすめ
カロリーは？
『和風鶏もも唐揚』のカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり248kcal（たんぱく質 11.0g、脂質 17.8g、炭水化物 8.7g）。からあげ1個を約35gと想定した場合のカロリーは約87kcalです。いちどに食べる量としてはMAX3個というところでしょうけど、そうはいかないですかねぇ……（ﾊﾟｸﾊﾟｸﾓｸﾞﾓｸﾞ）。
商品の評価と詳細情報
| 内容量 | 500g |
| カロリー | 100gあたり248kcal（たんぱく質 11.0g、脂質 17.8g、炭水化物 8.7g、食塩相当量 0.8g） |
| 原産国 | 中国 |
| 輸入者 | 神戸物産 |
| 原材料 | 鶏肉、卵、しょうゆ、トマトソース、ごま油、しょうが、食塩、衣（馬鈴薯でん粉、しょうゆ、卵白液、食塩、しょうが、トマトソース）、揚げ油（大豆油）／調味料（アミノ酸）、リン酸塩（Na）、（一部に卵・小麦・大豆・鶏肉・ごまを含む） |
