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アヒルの血鍋を食す! 業スーの『麻辣鴨血即席火鍋 麻辣アヒルの血』は意外な食べやすさの旨辛台湾グルメだった

業務スーパーのレトルト鍋パックで『麻辣鴨血即席火鍋 麻辣アヒルの血』という商品があるんです。

アヒルの血を豆腐のように固めた台湾料理・鴨血(ヤーシエ)が入った鍋つゆです。不思議食感だけど風味はおとなしい食材で、スープの味も本格系。見た目よりも使いやすい火鍋セットとなっております。

目次

『麻辣アヒルの血』の価格・内容量は?

『麻辣鴨血即席火鍋 麻辣アヒルの血』は918円(税込、税抜850円)で販売中。内容量は600g。原産国は台湾、輸入・販売は神戸物産。台湾の食品メーカー・徳隆国際(Derlong International)が製造する商品のようです。

鴨血(ヤーシエ)って?

鴨血(ヤーシエ)……実に聞き慣れない用語ですが、アヒルの血を固めて茹で上げた台湾料理なのだとか。ツルっと柔らかくも弾力がある、豆腐のような固形物となっています。

台湾では火鍋に入れるポピュラーな食材として重宝されているそうで。日本ではかなり珍しいですね。

好きな具材から先に煮込むだけでOK

いったんアヒルの血を別皿に移しておき、まず鍋つゆだけ加熱します。沸騰したら好きな具材を入れ、火が通ってからアヒルの血を投入。さらに5分ほど煮込んだら出来上がりです。

ちなみにパッケージ裏にはエリンギ・しめじ・しいたけ・えのき・豆腐・ねぎを具材にした調理例が記載されています。今回は調理例どおりに作ってみました。

ふんわりしたアヒルの血がかなり個性的

アヒルの血は固形になったものだけで、つゆには混ざっていません。

鶏ガラベースにトウチや黄豆醤(ホァンドウジャン)といった中華味噌を加えたつゆで、見た目よりも刺激感は控えめ。味噌の旨みに支えられたスパイスの香りが主役の味わいです。

燈篭椒(ドンロンジィアオ)や二荊条(にけいじょう)といった、四川省特産の唐辛子を使用しており、まろやかで膨らみがある優しい辛さ。けっこう個性的な味です。

ほかにも八角やクローブなど、香辛料の種類が豊富で、かなり風味に厚みがあります。それでいて後味は青花椒の軽いシビレで爽やかに切れる、上品な旨辛感ですね。

アヒルの血はプルプルの……!

さて、もっとも気になるアヒルの血なんですが……表面はプルプルの口当たり!

そして、ぷつっと軽い歯ごたえのあとに、淡白なレバーのようなクセのない旨みがふんわり広がるんです。続く舌触りはなめらか。獣っぽい臭みもありますが、かすかに感じる程度かな。

豆腐とナタデココの中間とでもいったような新食感……。風味は穏やかなので、臭みに敏感でなければ完食はしやすいかと。つゆ自体は優秀ですし、珍味好きなら試す価値は十分ある一品ですよ。

カロリーは?

『麻辣鴨血即席火鍋 麻辣アヒルの血』は100gあたり56kcal(炭水化物 1.5g、食塩相当量 1.3g)。総容量(600g)では約336kcal。火鍋としては比較的軽めの数値でしょうか。

商品の評価と詳細情報

麻辣鴨血即席火鍋 麻辣アヒルの血
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量600g
カロリー100gあたり56kcal(たんぱく質 1.8g、脂質 4.7g、炭水化物 1.5g、食塩相当量 1.3g)
原産国台湾
輸入者神戸物産
原材料鴨の血(鴨の血、食塩)、液体調味料(鶏ガラ、植物油脂、野菜(たまねぎ、にんにく、しょうが)、香辛料(唐辛子(朝天)、唐辛子(灯篭椒)、唐辛子(二荊条)、こしょう、青花椒、大紅袍花椒、八角、唐辛子粉末、月桂樹、クローブ))、豚骨、豆鼓、黄豆醤、辣豆板醤、陳年豆板醤、紅油豆板醤、混合調味料(食塩、砂糖、鶏肉エキス、香辛料(しょうが、こしょう)、卵黄粉末)、甘酒/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、pH調整剤、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料、着色料(V.B2)、(一部に卵・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
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