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業務スーパーの珍味肉『親鶏玉ひも』は見た目はアレだけどおつまみ食材的にはアリ

業務スーパーの冷凍食品で『国産親鶏玉ひも(たまひも)』という商品はご存知でしょうか。

普通のスーパーではたま~に見かける程度のあまり馴染みのない食材かと思います。鶏の卵管(玉ひも)と排卵前の卵黄(キンカン)が繋がった部位です。細長い形のモツといった趣で、基本は煮込みや鍋に使うお肉ですね。見た目がなかなかアレゲな点や下処理の手間も若干多めな点もあり、かなり業務用食材といった趣ではありますが、慣れればコスパ優秀な珍味的おつまみ食材でもあります。

目次

業務スーパー|国産親鶏玉ひも|615円

業務スーパーの冷凍食品コーナーにて、615円(税込)で販売中。国産鶏の卵管とそれに繋がった卵黄が、たっぷりと2kg入りです。ビジュアルのインパクトが強烈で、スーパーの生鮮品で見かけるけど試しづらい……という人も多そうですが、このボリュームだとなおさらですね。

調理方法について

そのまま加熱すると食べづらい形に絡まって固まってしまうので、細長い卵管部分は手で引き伸ばして、一口大にカットしておきましょう。

内臓特有の臭みと血液が残っているので、卵黄部分を切り離したら、玉ひもだけ熱湯で下茹でするのがおすすめです。

ちなみに、プチプチの小さな卵黄が集まった真ん中の部分は硬くて食べづらい印象。苦手なら取り除いてしまうか、じっくりと煮込み調理して柔らかく仕上げたいところですね。

どんな食べ方がある?

焼き鳥屋さん風に串焼きにしたり、甘辛系の味付けで煮込みにするのが鉄板でしょうか。玉ひもはクニクニしたモツの歯ごたえと、レバーにも似た特有の旨味が特徴的。キンカンは風味が淡白な卵黄ですね。全体にさっぱりしているので、ご飯のおかずよりは軽くつまむ小鉢メニューに普段遣いしたい感じ。

お味と品質は普通なので、あとは見た目と下処理に慣れられるか次第のおつまみ食材です。

煮物に飽きて余ってしまった場合、フライパンで炒め物にするのもおすすめ。卵黄を杓子などで潰しながら塩こしょうを振れば、卵とじ風のオーソドックスな肉炒めになり、おかずとしても食べやすく仕上がってくれますよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • 100g当たり30.75円で買える、格安大ボリュームの鶏玉ひも
  • 全体に淡白なクニクニ食感のモツと卵黄のセットで、おつまみ向きの食材
  • 普通の安物のモツよりは臭みを抑えており、軽く下茹でするだけで食べやすい風味になる
  • 手間が多めかつメニューが限られるので、一人暮らしの場合、よほどの玉ひも好きじゃなければ避けたほうが無難

商品の評価と詳細情報

国産親鶏玉ひも
総合評価
( 3 )
内容量2kg
加工者境食鳥
保存方法−18℃以下で要冷凍
原材料鶏玉ひも(国産)
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