業務スーパーの人気商品(たぶん)に「合鴨ロース」がありますが、その姉妹品『合鴨パストラミ』も推しておきたいんですよねぇ。
食べごたえがあって脂の旨みがあってスモーキー……というのは「合鴨ロース」と同じですけど、本品はペッパーの刺激感が強烈! これはもうおつまみ特化型と言ってよいでしょう。酒呑みよ、ゲッツです!
『合鴨パストラミ』の価格・内容量は?
冷凍肉食品コーナーで見かける『合鴨パストラミ』は257円(税込、税抜238円)。『合鴨ロース』の姉妹品ですね。同じく内容量は190g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。
最近の価格は?
『合鴨パストラミ』の価格は比較的安定していますが、コロナ禍以降、微妙に値上げ傾向にあるようです。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2017年09月 | 253円(約133円/100g) | 190g |
2022年02月 | 257円(約135円/100g) | 190g |
2024年01月 | 278円(約146円/100g) | 190g |
食べ方は?
使い方は半解凍状態にしてから好みの厚さにスライスするだけ。冷蔵庫に1~2時間ほど置けばOKです。急ぐ場合は袋ごと流水に当てても解凍できます。
表面にまぶされたペッパーが散りやすいので、ビジュアルを重視するなら慎重にスライスしましょう。
どんな味? 食感は?
しっとりなめらかな口当たりときめ細かい繊維感が両立した優秀な食感。『合鴨ロース』と比較すれば若干引き締まった肉質でしょうか。味付けを含めて、全体的に以前とほとんど変わらないクオリティです。
鴨肉特有のサラッとした脂の旨味をベースに、黒胡椒と白胡椒の華やかな香りが広がる味わい。スパイシーな刺激感が強く、燻製の風味は脇役程度の効き方です。味付けのバランスは問題ないものの、独特の辛味の強さが好みを分けるかもしれません。
サンドイッチ具材にもおすすめ
味付けは変えづらいものの、サラダやパスタの具材にしたり、サンドイッチに挟んだりといったアレンジレシピには活用可能です。
意外とアボカドと相性がいい!
風味を活かしてサンドイッチに挟むだけというのもアリですが、他に美味しいのはアボカドと合わせるレシピです。
カットしたアボカドと一緒に盛ってワサビ醤油を加えるのが一番お手軽でしょうか。業務スーパーには冷凍アボカドも販売されているので、セットで買うのもオススメですよ!
もちろんそのままワインおつまみにしてもご褒美感はばっちり。業スーおつまみ食材のなかでも、上位に入る完成度の高さですよ。
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『合鴨パストラミ』特徴をまとめると以下のようになります。
- 中国原産の合鴨肉をスパイシーに味付けした冷凍燻製肉
- ほぐれるような赤身の食感と程よい脂身の旨味に、ペッパーの華やかな刺激感をプラス
- 辛味の強ささえ許容できれば、価格以上の完成度を楽しめる優秀おつまみ食材
- クセのなさと活用度を重視するなら『合鴨ロース』(190g・257円)がおすすめ
カロリーは?
念のためカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり188kcal(たんぱく質 17.6g、脂質 12.7g、炭水化物 1.1g、食塩相当量 2.3g)、総量(190g)では約358kcalです。
1切れ20gとした場合は約38kcal。酒のつまみに3〜4切れくらいならOKですかね。スパイスと塩辛さが手伝って、お酒が進んじゃうのは要注意で……。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 190g |
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カロリー | 100gあたり188kcal(たんぱく質 17.6g、脂質 12.7g、炭水化物 1.1g、食塩相当量 2.3g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 合鴨肉、黒こしょう、食塩、白こしょう/リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na) |